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園便り

噛むことの大切さpart1

2011年08月19日

明日ぐらいからお盆休み明けというところが多いようで各地で帰省地からのUターンで公共交通機関で渋滞しているようですね。皆さん、どうぞゆっくり余裕をもってお帰り下さいませ。
さて今日は前回の”体温37℃のふしぎ”に引き続き健康シリーズで”噛むこと”の大切さをご紹介します。真弓先生の言から引用しますと「人は食べ物で生きるのではない。消化された物で生きるのだ」アレキサンダ・デュマの言葉です。どんなに良い素材の食べ物を口にしても、それがしっかり消化吸収されなければ生きた物にはなりません。そのためには、「噛む習慣」が心身ともの健康を維持していく上で重要になってくるのですが、終戦後60数年を経、(食品加工技術の進歩で)子供たちにも大人気のハンバーグやカレー等が代表の”柔らか・美味しい”食品の出現により、その大切な「噛む習慣」が年々劣化していきていると警笛を鳴らされています。それにより、心のかたより・言葉の遅れ・咬合不全・視力低下・癌などの様々な疾患が生み出されつつあると指摘されています。だから、小さいうちから、しっかり「噛む習慣」を身につけて、健全な心身を育成していっていただきたいと結ばれています。
詳しくは次回、またご紹介していきたいと思います。なお、前回の本もそうですが、ご興味のおありの親御さんはお申出いただければお貸し出しもいたしますのでよろしくお願いします。


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