園便り

子育てで大事なことpart5

2011年08月23日

前々回、お子さんをすくすく育てる三本柱で”心身の健康”が満たされることにより、お子さんの中に自他に対する基本的信頼感が生まれることをご紹介しました。さらに、健康的な人間へと成長できる基礎工事は、この信頼感の上に行われる「基本的しつけ」によって完成される、とあります。では、しつけの三本柱をご紹介します。
①基本的しつけ(食べる、排泄、着る、清潔等)
②精神的しつけ(がまん、親切、正直、感謝等)
③社会性と道徳のしつけ(責任感、対人関係等)
子どものしつけを考える上で第一に考えねばならぬことは、意志の教育、すなわち、子どもを意志の強い子に育てることが重要とあります。意志が強いということは、自己中心でわがままと捉えがちですが、そうではなく逆に、己の欲望や、感情に打つ勝つ力をもつことが、意志の強いということとなっています。例えば、非行の第一原因は、子どもに忍耐力がない、がまんする力がない、ということが分かっています。子どもを甘やかして育てることは将来、社会の一員として活動していく上で大きな障害となるといえるでしょう。自己コントロールができる自分づくりは脳科学者・澤口俊之先生が提唱しているPQ教育にも相通ずるもので人間の基礎づくりで大切なことだと思います。この本にはこの基本的事項をベースに各月齢に応じた育児法が紹介されており、育児のご参考になるのでないかと思います。ご興味がおありの方は申し出いただければ、お貸し出しいたしますので何卒、よろしくお願いします。


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