園便り

食品添加物って?

2011年09月13日

”食品添加物の神様”とも呼ばれた元トップセールスマンが明かす食品製造の舞台裏が赤裸々に綴られている本です。廃棄寸前の(牛肉の骨からとった)くず肉も30種類の「白い粉(=食品添加物)」だけで見映えも味もよくなり、小さい子どもの大好きなミートボールに大変身!食品添加物は「魔法の粉」と呼ばれ、①食品を長持ちさせる②色形を美しく仕上げる③品質を向上させる④味をよくする⑤コストを下げる、といった効能から面倒な工程・技術が不要で、実に簡単に一定の品質のものが作り上げることができます。実際、身近なところでお豆腐作りに欠かせない「にがり」やまんじゅうで使う膨らし粉の「重曹」とかのように上手くつきあっていかなければならないところがある反面、問題なのは程度の問題であり、消費者があまり認識してきていないことです。氏が直面したのはお嬢さんのお誕生日のご馳走に自身が作ったミートボールがあり、思わず「食べてはだめ!」と訳の分からない理由で食べさせなかったことが綴られています。氏が薦める方法として、”食品添加物”=”台所にないもの※”という基準で裏側の原材料表示の中でそれが極力少ないものを選ぶ、とあります。後は加工度の低いものを選ぶ。例えば、生米か市販の冷凍ピラフやおにぎり。使用頻度を下げることによる添加物の摂取を減らそう、というものです。人間の基礎が出来る乳幼児期は身体の基礎づくりにも大切な時期ですので身体の中に直接入る食べ物には特に、気をつけていきたいものですね。

※…台所にあるものとして醤油、味噌、砂糖、塩、酢などの基本調味料、化学調味料や重曹、ベーキングパウダー、クチナシ。それ以外はないものとして、食品添加物として判断して下さい。


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