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園便り

招かざる客”PM2.5”にご用心

2013年01月21日

あまり聞きなれい言葉ですが、今や世界第二位の経済大国となった中国・北京で起きている深刻な大気汚染の内、車の排ガスに含まれる直径2.5マイクロメートル以下の超微粒子のこと。これは微細なためマスクでも防止が出来ず、悪いことに喘息や肺炎の原因を引き起こしているとか。そういえば、北京オリンピックの際にも大気汚染のことは話題になりましたが、未だに解決されていないということのようですね。中国の黄砂が飛来して空がどんよりすることがあるように、この微粒子も風に乗って日本(西日本に留まらず、例えば山形・蔵王の樹氷はパッと見ただけでは何ともないようですが、溶かすと大気汚染の影響で水が真っ黒になるとか)に少なからずの影響を及ぼしてきそうです。今の季節は寒いシベリア気団で比較的に影響も少ないようなのですが、暖かくなってくると気圧配置の関係で日本にも飛来し、光化学スモッグなど深刻な影響が出てくるそうです。あまり神経質になってもいけませんが、最近は何だか日向ぼっこも皮膚がんを気にかけないといけませんし、洗濯や布団の外干し等にも配慮が欠かせなくなってくるかもしれませんので、そんな予備知識は大事にしておきたいですね。


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