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園便り

大事な幼少期の過ごし方

2013年10月05日

この度、ベルギーで開催中の世界体操選手権で日本のエース・内村航平選手が前人未到の4連覇を果たしました。おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。あの有言実行スタイルは見ていてすがすがしく、頼もしいものを感じます。何でも幼少期からご両親の体操クラブで遊具感覚でトランポリンを楽しんだことから、あのような高度な空中感覚を磨き、安定した着地感覚を取得できたことが、今の内村選手の礎となっているといっても過言ではありません。そういう観点から(お子さまの適性を早期に見出し、それに打ち込むことのできるようにしてあげる)幼少期の過ごし方は本当に大切なんだなぁ~と再認識させられました。その内村選手をもってして「気持ち悪いくらい決まる」技を引っさげて、今回参加したのが現役高校生の白井健三君。何でも難易度がとても高いとされる跳馬で”伸身ユルチェンコ3回ひねり”や床で”後方伸身宙返り4回ひねり”を難なく決め、涼しい顔でインタビューを受けていたのはとても印象的でした。その彼も3歳くらいからトランポリンを楽しみその感覚を生かし、それぞれの競技の中で再現しているそうなので幼少期の体験・経験は生涯にとってかけがえのないものを築くことのできる、とても大切な時期と言えます。これからもこのことを肝に銘じて保育環境に関して色々と配慮していかねばならないと痛感いたしました。さて前置きが大変長~~くなりましたが、今日は大きな模造紙にデザインプレートを使いいろんなものを描き、色を塗ったりしてお絵描きして過ごしました。こんな単純なことですが、これもデザインや色彩感覚を得る上で少しは役立っているといいのですが…


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