園便り

待機園児問題の架け橋

2014年02月23日

いきなり固い話で恐縮です。お子さまと関わる仕事で避けて通ることのできない問題なのであえて今回ご紹介します。政権与党に帰り咲いた自民党トップの安倍首相。その中で”アベノミクス”で掲げられた成長戦略の三つの矢。金融政策、財政政策と成長戦略。最後の成長戦略の中で取り上げられたのが女性の積極活用。それをスムーズに遂行していく上で、目の上のたんこぶのような”待機園児問題(直近、全国で2万2千人)”なのでこの4年間で待機園児を0にしようと大々的に宣言されました。その命を受けた形で動き出した解消策としてご覧の日経新聞(1月16日付朝刊)の記事にもありますが、認可外施設にもある認可施設並みの基準をを満たせば公的補助の対象とする、と紹介されています。ただ、本件の方向性は政府の諮問機関である(保育関係者による)子ども・子育て会議で今夏までに詳細を詰めることになっており、その結果をま待たねばなりませんが・・・これが実現の運びとなればお子さまをお持ちのご家庭の預け入れ先が現状の認可保育園に加え、認可外保育施設や企業等が運営する事業所内託児施設が加わることとなります。そして、従来、認可施設に預け入れが困難だったパート、夜勤や在宅勤務といったご家庭にも門戸を開こうとしています。これが子育て環境の改善に大きく寄与することを切に願って止みません。そして、何よりもこうした努力が日本人の子育て意識の改善に繋がり、少子化傾向に歯止めをかけ、将来的に閉塞感が漂おうとしている日本社会に風穴を開ける一歩となることを大いに期待しているところです。


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