園便り

字は人なり~~

2015年11月28日

個人的なことで恐縮ですが、昔、むかしの幼少期に親からのひとことが「(文)字は人なり」でした。その心は(文)字は人柄やその人が持つ教養までも表す、ということ。その証左の一つとしてパソコンがこれほど普及した現代においても、 重要書類や履歴書は自筆ということが挙げられます。これは、文字の書きぶりから人格を伺うことができる、というのが一つの(推測的ではありますが…)理由となっているものと思われます。そんな(親からの)一言が大きくなってからも頭の片隅から離れずにあって、当園では就学前準備の一環としても習字の時間を設けるようになったきっかけとなりました。対象は3歳以上児。最初は背筋を伸ばして正しく座る習慣と線書き練習を通じての鉛筆の持ち方からスタート。園児の中には、最初から驚くペースできちんと書ける子もいれば、なかなか集中力が続かず遊び始める子と様々です。ただ、「継続は力なり」の諺通りにやり続けることで昨年始めた子たちも随分と成長の跡が見えるようになってきました。その一つが「字」に対する興味・関心が以前よりもまして自ら絵本を読もうとしたり、自分の名前から始まって色んな字を書こうとしたりすることにも繋がってきています。この教室を通じて、これからも個々の子にとっていい形が成就できることを心より願っているところです。


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