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園便り

🍁🍂すぎゆく秋、公園deランチは最高で~~す!!

2018年11月05日 ふるいちからの園便り

晩秋といえば、紅葉。とはいえ、先月末時点では回りの山々の目立った色づきはさほどではない感じでした。しかし、霜月の今月は、朝夕は一段と肌寒く感じられるようになり、緑色の銀杏にも徐々に黄色がかる色づきが始まってきました。このような木々の色づきは日に日に進み、紅葉の見頃を迎えつつある今日この頃となりました。朝夕の冷え込みとは対照的に、日中はポカポカ陽気。彩りの進む木々の変化を楽しむべく、いつも行く安川緑道公園からJR可部線の古市橋駅近くまで足を延ばし、電車が間近に見えるロケーションの公園でお楽しみ会を実施してきましたので、その様子をお伝えします。
  
こどもたちは、大好きな電車が間近で見られるだけでも大興奮のはずなのに それに加え、いつもとは違うブランコ、滑り台や砂場と遊び場も沢山あり、目移りしながらも楽しむひとときとなりました。公園到着時はタイミングよく、ご覧のように電車が公園に沿って走るという、最高のロケーションにも恵まれ、こどもたちからは思わず「わぁ~、電車だ~~」と大はしゃぎの一幕でスタートしました。
  
滑り台では保育スタッフに見守られながら、一歩一歩階段を確かめるように上り 秋の爽やかな天気の中、滑り台を爽快に滑り降りていく1歳児たち。さぞかし心地よかったのでしょう、それはニコニコ笑顔が全てを物語っていました。
  
一方、ブランコではどちらが勢いよく漕げるかを競うことがはじまりました。ある子が「競争しよう‼」と漕ぎはじめると、それを見た子も負けず劣らずの勢いで漕ぎはじめます。さすが以上児ともなると遊びもお友だちを意識した遊びが展開されていくのがすごいですね。次第に勢いを増すブランコに怖がることなく、「すごいでしょう~?」と自慢する姿がなかなかの度胸のある子だと感心したくらいです。
  
それを見ていた1歳児も「乗ってみた~い」と恐る恐るのチャレンジがスタート。怖がって早々に退散するどころか徐々に慣れ、次第に勢いを増すことにも動じることなく、ニッコリ笑顔なのにはこどもの順応性の高さを改めて実感させられました。

   
はたまた、砂場でも未満児の子と以上児の子が一緒に仲良くお山を共同作業で作り上げていきました。混合で遊ぶ中では、以上児は未満児の良きお兄ちゃん&お姉ちゃん役を務めています。そのことは言わずとも心得ているようで、お山づくりで必要なスコップやバケツを心優しく貸してあげる、という心和む場面を多く目にすることができました。

  
無心で大いに身体を動かして遊ぶと、自然とお腹の虫が”グゥ~”と騒ぎ出すのも当たり前のこと。”腹が減っては戦が出来ぬ”ではありませんが、遊びにも力が入ってきません。そこで、ランチタイムとなり、「お弁当を食べようね~」と声を掛けられ、進んで手洗い場へとみんなが集合し、順番に手を綺麗、綺麗していきました。その後は、ご覧のように大きなブルーシートにみんながそれぞれの場所に座り、調理スタッフが準備したおかずとご飯の入ったお弁当に舌鼓を打っていました。
  

青空の広がる秋の爽やかな天気の下、みんなと一緒に食べるお弁当の味は格別。しかも、時折通過する電車もこどもたちの心を和ませてくれ、お弁当へ運ぶ箸(食器)のペースも知らず知らずの間に早まり、いつの間にかの完食劇があちらこちらで見られたのが何よりでした!!
  

食べた後のお弁当箱も自分できちんと片付け、本来なら遊び疲れや眠気が襲ってくる時間帯なので、こどもたちの足どりも鈍くなると思われたのですが、さにあらずでした。心地よい気候の外気浴や美味しいお弁当de元気パワーが充填されたのか、みんな元気に園まで足どりも軽く歩いて帰れたのには”成長”を感じました。これからも移りゆく季節の中、元気に身体を動かして遊んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。


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