園便り

☆🚑集まれ、ちびっこ消防士~🚒☆

2018年11月08日 いつかいち(本園)からの園便り

今月7日は「立冬」、暦の上では”冬”。同じような表現ですが、(残暑厳しい時季の)立秋の「暦の上では”秋”ですが…」とは違い、このところ朝夕は、まさしく”霜月”を感じさせるような冷え込みから得心のいくところです。ただ、日中はまだポカポカ陽気であることから 朝夕との寒暖差は明らかで体調を崩す子もチラホラで、鼻水ダラ~ンやゴホンゴホンの咳の子も散見されます。どうぞ季節の変り目は、身体のケアを引き続きよく見ていくようにしましょう。

 
当園のある佐伯区では毎年11月9日前後に佐伯消防署主催の防災体験の日が催されます。丁度、消防署通報番号が”119”であることから、語呂合わせ的に開催されているのではないでしょうか。(ちなみに、この番号は昭和2年までは112でしたが、以降は現番号に変更になったそう)そこで、この消防イベントには、以上児が参加することにしました。参加したメンバーの中には、もう数回経験してことがある子もいるので、この日を楽しみにしていた子も少なくなかったようです。会場となったスーパー・サンリブの広い駐車場にはこどもたちには”ピーポー、ピーポー”のサイレン音でお馴染みの救急車をはじめ、消火活動に欠かせな消防車が所狭しと勢ぞろいしていました。みんなは普段、現場を目指して駆ける特別車両を遠目で眺める程度だったので、目の前にして見上げるようにしながら、しげしげと改めて観察をしていました。

  
さて、オープニングを飾るのは(吹奏楽器の)消防音楽隊による華麗な演奏の数々。もちろん、こどもたちが大好きな童謡やアニメソングで”ドレミのうた”、”夢をかなえてドラえもん”や”勇気100%”など。みんなも知らず知らずの内に身体でリズムをとったり、手拍子をしたり、口ずさんだりと楽しいひとときを過ごしていました。このように、間近の生演奏には臨場感がたっぷりで、(年齢に関係なく)聴く人を魅了するものを持っているのは間違いないようです。

 

演奏会の後は、いよいよ各防災体験コーナーへと進むことにしました。まずは”煙幕”。(言葉から連想できるように)テントの中はモクモクの白い煙が充満。ですから、みんなは、鼻と口を手で覆い、低姿勢を保ちながら煙を吸い込まないように避難する練習をしていました。いつもの避難訓練にはない”煙”が不安要素ではありましたが、日頃の訓練が物を言った感じで目出度し、目出度しの結果となりました。
 

次は、”ピーポ、ピーポ”の救急車についてお勉強です。救急救命を施す車両ですから、車内には色んな救命道具が満載。こどもたちには目移りする道具の数々ですが、気になるものから手当たり次第に「あれ、なぁ~に~?」や「何に、つかうん?」と疑問を消防隊員にぶつけると、それぞれを丁寧に詳しく教えていただきました。中でも、子ども達は救急車の中のストレッチャーと呼ばれる担架がベッドになったり、椅子になったりする、という七変化ならぬ二変化に心から驚いていました👀!!

 
救急車を見て、消防車を外す訳にはいきませんよね。ということで、次は消防車。みんなの消防車といえば、消火活動をするポンプ車が”いの一番”に頭に浮かぶのではないかと思います。数種類ある消防車の中に、様々な災害に対応できるよう救助資機材を積載し、人命救助活動を行う”救助工作車”があります。この車両には、その救命活動支援の為に、なんと100個以上の救助道具を備えているとあって、みんなはただただビックリ!! そして、本会の最後を飾るにふさわしいクライマックスは、はしご車のパフォーマンス。はしごを空高く、最大限に伸ばしきったので、(こどもたちにとっては)はるか彼方に見えて、「高すぎて見えな~いよぉ!」や「乗っとる人、怖くないんかね…?」とこどもならではの率直な感想が次から次へと出ていました。それもそのはずで一番先はビル3階分の高さに相当する、と聞いて納得顔の面々でした。

 

今回の消防イベント参加で”大きくなったら消防士さんになりたい!”という、こどもがもしかしたら出てくるかもしれません!?普段だったら、なかなか出来ない貴重な体験をすることが出来、参加したみんなの顔は満足そうでした。そして、少しだけ(消防士のように)逞しさも増した(?)ように感じたのは気のせいでしょうか…

 


2017年以前の園便り