園便り

”へぃっ~、いらっしゃい~”のお店屋ごっこ準備の巻

2018年11月19日 ふるいちからの園便り

小雪を迎え、いよいよ寒さが身にしみるようになる中、日なたの暖かさはほっとさせてくれる今日この頃。こどもたちは、公園などで落葉遊びを楽しみ、過ぎゆく秋を満喫しています。今月も気づけば下旬近くとなり、今年も残すところ、いよいよ1ヶ月余りとなります。改めて月日の経つ早さに目を見張らされますね。12月は1年の締め月で年末に向け恒例行事も目白押し。ということから、いろんな意味で慌しさが加わってきますが、存分に楽しみながら、一方で一つひとつのことで見落としややり残しのないように集中し、取り組んでいけるようにしたいですね。
 
絶好の行楽日和の中、みんなでお出掛けし、青空の下お弁当を食べて楽しんだことはお伝えした通りですが、それは、みんなの心を鷲掴みしているようで、いつしか誰彼となく「お弁当を作りたいな~」という声が聞かれるようになりました。それは是非、みんなでやってみるしかない!!ということで、気の向くまま、思うままに、みんなの好きな食べ物を作ってみよう、ということになりましたので、その様子をご紹介します。
 

今までに園の特色でもある”異年齢遊び”から、こどもたちはいろいろな体験・経験を通じ、心身とも成長が促されているなぁ~と実感しています。その中で、各種制作の場面で繰り返し取り組んできた成果として、手先の器用さが挙げられます。ですから、お絵描きをはじめ、折り紙、(箸を使った)豆つかみや糸通しなど、一見して幼児には難しいと思われることでも何度かの挑戦を経、今では「苦手意識」から「得意分野」へと発展してきています。
 
まずは、お弁当箱のど真中にド~ンとあり、その存在感は何物にも代えられないのが”おにぎり”。その脇を固める”おかず”には、ウインナー、卵焼き、エビフライ、唐揚げと品数も豊富。お弁当屋で出したら結構、ヒット商品になりそうな内容となっています。お鮨は、ウニ、軍艦巻きのいくらに海老や大トロ。お米はティッシュをクシュクシュと丸め、海苔で覆うとおにぎりに、(大トロや玉などをのせ)お鮨のにぎりが完成。こどもたちの中には、なかなかの出来に早速、隣のお友だちに「あ~ん」してとおねだりし、食べさせてあげているのには思わずほっこり気分に浸るひとときでした。

  
以上児は、制作時のハサミ使用も何度か経験済み。ですから、お弁当箱の隅にちょこんと添えられ、存在感が薄いものの彩り面では欠かせない”飾り葉づくり”に挑戦。みんなは、自慢の”包丁さばき”ならぬ”ハサミさばき”で見る見る内にお弁当箱のワンポイントを作り上げていきました。なかなかの出来でしょう?!

   
みんなには、お弁当づくりだけでは飽き足らず食べ物談義はさらなる広がりとなり、ラーメンやスウィーツ等にも注目が集まることになりました。そして、そんなこんなで出て来たことが「それなら、たくさん作ってお店屋さんごっこをしようよ~」ということになり、みんなは「やったー、やったー」と大盛り上がり。ただ、”お店屋ごっこ」は後日のお楽しみ、ということにし、まずはみんなの頭の中にある食べ物を一つひとつ、作り上げることにしていきました。

  
少し前まで、体操時間の定番ソングが”ラーメン大好き ラーメン食べたい ラーメン朝から晩まで ずるっつずるっつずるっ~♬”の歌詞がこどもたちの頭から離れない「秘伝 ラーメン体操」。ですから、ラーメンには目がないといった感じ。そのラーメンで”肝心要の麺”は、スズランテープを割いて作りました。(一昔前のラーメンには必ずと言っていい程の存在感を放っていた)”なると”は、マーカーで”グルゥ、グルゥ~”と楽しみながら模様づけをしていきました。薬味のネギをパラパラと添え、彩りも鮮やかなラーメンの一丁上り、です。
  

スウィーツは、紙粘土を伸ばしたり丸めたりして三色団子を作りました、0歳児は、そのヒンヤリと柔らかな感触が気に入ったようで、いつまでも楽しんでいたのが印象的でした。(形も大きさも)不揃いではありますが…(こどもたちの真剣に作っていたことから)この串団子がとてもかけがえのない、心のこもった一品であることは間違いありません。他に、0歳児の小さいボンボンや細い毛糸を指先でトッピングしていったケーキもお薦めの一品となっています。
  
さぁ~、これでお店屋ごっこの品々が準備できました。ご覧のラインナップですから、きっとこどもたちもやる気満々でしょうし、盛り上がること必至。次回の”お店屋ごっこ”に、どうぞ乞うご期待下さい!!


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