園便り

届けぇ~、年賀状!!

2018年12月19日 ふるいちからの園便り

今年も残すところあと僅かとなり、いよいよ慌しさが身に沁みる今日この頃となりました。来週は、1年を締め括るメインイベントのクリスマスが控え、その後は一気に年末モードとなります。”もういくつ寝ると~、お正月~”と日に日に1年のカウントダウンが始まる訳ですが、お餅つきに大掃除に最近、ネット社会で電子メールが主流となり、その存在感が薄くなった年賀状。その準備も年末行事として挙げられます。ということで、今回はこどもたちがおじいちゃん&おばあちゃんに新年最初の挨拶となる年賀状を準備した様子をお伝えしたいと思います。
   
当然のことですが、こどもたちは”年賀状って、な~に?”の反応ばかり…そこで、保育スタッフが”年賀状はねぇ、古くから伝わるもので、お正月にお家に届くもので、新しい年をおめでとう、と祝うものだよぉ~”と説明しました。開口一番に出てきたのは「おじいちゃんに書くぅ~」とある子の声が上がりました。それで、「なんて書くの?」と尋ねると、何かと勘違いをしているようで「また、おもちゃ買ってねって書くのぉ~」と筋違いながらも、ちゃっかり者の受け応えで思わず笑いが沸き起っていました。
  
一方、ある子からは「いつも遊んでくれてありがとうと書くよ‼」の声が上がり、きっとおじいちゃんやおばあちゃんとの日頃のやり取りが密であることから、こんな微笑ましい一言が出て来るんだろうなぁ~と思わず想像してしまいました。他にも、字の表記がままならない子は心の中のことをマーカで一生懸命に表現していました。以上児は「あけましておめでとう」と一文字一文字を丁寧に書き記し、日頃の書道教室の成果をいかんなく発揮していたのにはさすがと感心させられました。
  
こうして、各月齢の子が思い思いに準備した年賀状ですが、これをお正月に届けるためにも是非、こどもたちに郵便ポストに投函してもらおうと、お散歩がてらにお出掛けしてきました。もちろん、途中で折角の年賀状を落としてしまったら大変なことになるので、そこは大事なものは大事に運ぶための青色の年賀状専用バックに詰め、輪番制で肩に下げての出発となりました。
  
以上児のお友だちは未満児の子とペアを組み、優しく導くように目的地を目指してテクテクと歩いていきました。歩道を歩く際には、未満児を内側にくるようにし、「気を付けてね」と優しく気づかう姿も見られたのは何よりでした。年賀状専用バックは、交代交代なので以上児が未満児の子の肩にかけてあげている姿が何とも言えず、兄弟愛のような微笑ましさを感じる一コマでした。
  
さて、郵便ポストに到着し、いよいよ年賀状の投函場面。ある子は「おばあちゃんに届きますように~」、他の子は「また、あそぼうね~」と、まるで頭の中におじいちゃんやおばあちゃんの姿を思い浮かべるかのように次々とポストに投函していく姿が、とても可愛いかった、です!!
  
こどもたちは、この1年近く異年齢活動の中、たくさんの貴重な経験から(他者への)思いやりを持った関わり合いをこども心ながらも感じ、実践して来たのではないかと思います。どうぞ、この1年をいい踏み台として、さらなる飛躍をみんながとげますように、と願って止みません!!


2017年以前の園便り