園便り

”餃子スウィーツづくり”にはまっちゃった、の巻

2018年12月20日 いつかいち(本園)からの園便り

今月22日は冬至。暦の上では、(立冬と立春の)丁度冬の真ん中に位置し、一年の内で一番昼が短く夜が長い日となります。現状、暖冬傾向の今年ですが、来週のXmasと年末には冬本来の寒波到来らしいので、くれぐれもご自愛ください。この日は、園便りでもご案内した栄養豊富な”かぼちゃ”を食べる風習がありますが、これは「ん」のつくもの(にんじん、だいこん、れんこん等)を食べ、運を呼び込むことに起因しています。かぼちゃに「ん?」なんて思いがちですが、漢字表記は「南瓜(ナンキン)」なので納得ですね。楽しい年末年始を過ごす意味でも「いい運」を呼び込みたいものです!!

毎月、月齢毎にそれぞれが体験する調理体験を通じ、食材への興味・関心を持ち、食べることに繋げる意味合いで実施しているのがクッキング教室。今回は”年少クラス”の番。お題も、少し変則フォームから繰り出すクセ玉を売り物の投手のようでズバリ、”揚げ餃子”。しかも、具材も通常のみじん切りの野菜とひき肉の混ぜ合わせたものではなく、餡子(あんこ)とサイコロ状に切り分けたさつま芋を混ぜたもので、いわゆる”スウィーツ仕様”なのも特徴です。ようやく、自分たちに番が回ってきたこともあり、みんなは材料が机の上に準備されると、「早くやりたい!」とやる気満々でした。そんなはやる気持ちを抑え、まずは調理スタッフの話をしっかりと聞き、クッキングがスタートしたのでした。

まずは、餃子の餡づくりからです。大き目のお椀に入った餡子とさつまいもを混ぜ合わせていくのですが、ここはこぼさないように慎重に、慎重に混ぜ、まぜ~~順番待ちをしているお友達も、ついつい力みがちの様子でしたが、みんなは「美味しくなぁ~れ」と呪文を唱えるように混ぜ混ぜをしていったので、見た目にもピカピカの餡が出来上がりました。そして、ここからが餃子づくりの真髄とも呼べる工程に移ります。そう、この餡を餃子の皮で包み込む作業、となります。最初こそ、難しそうにしていたものの、そこは順応性抜群のみんなはいつしかコツをつかみ、餃子職人よろしくテキパキと楽しそうに、次から次へと”餃子スウィーツ”を仕上げていきました。

そこで、ある発見がありました。以上児用のものには餡をたっぷり入れて、未満児用のものには少な目にするという”加減調整”をしている、ということでした。こどもたちなりに思考を巡らし、クッキングに取り組んでいる姿に感心させられました。また、餡を盛り過ぎると、上手く餃子の皮が閉じれない等、こどもたちなりに工夫をしながら取組んでいる姿はなかなかのものでした!!

 
色々あった餃子スウィーツづくりも佳境を迎え、大方出来上がった頃には、「みんな、喜んでくれるかな~?」とおやつの時間を気にかけている姿には、月齢なりに成長の跡を感じました。そして、お昼寝明けにテーブルに配膳されてくる餃子スウィーツを目の前にし、目を輝かせ、実際に口に運ぶと「パリパリしてる~‼」とか「甘くておいし~い💖」と、なかなかの出来映えに大満足の様子でした。他の月齢の子もこの新しい試みに新鮮さを感じながら、大きな口で頬張り、外はカリっ、中はしっとりとしたスウィーツ餃子の食感を楽しんでいました。ただ”、餡子”がダメな子には無理強いは出来ませんので、全員完食とまではいきませんでした。しかし、結果はグッドなクッキング教室だったといえるのではないか、と思います。といいますのも、次回はどんなことにチャレンジしようかなぁ~と、すでに心待ちにしているかのようなみんなの顔がそう感じさせてくれたのが何よりだったからです。どうぞ、次回もお楽しみに!!

 


2017年以前の園便り