園便り

節分のカレンダーは?

2019年01月23日 いつかいち(分園)からの園便り

当地の冬は、現状は暖冬傾向で「~らしさ」が感じられない状況が続いていますね。しかし、今週末の大寒波でもしかすると、雪が辺りを覆いつくすことになるかもしれません。そうなると、童謡・雪の歌詞にあるような”山も野原も わたぼうしかぶり”といった情景も見られるかもしれません。ところで、歌詞の中にある”こんこ”ですが、これ何を意味するか、お分かりですか?実は、この曲は100年前の古いもので、、”こんこ”の語源は不明ですが、どうやら「来む(こむ)」で「来い」や「降れ」に由来している、とのこと。この曲に表現されているような銀世界が広がると、より「冬」を実感できることになるかもしれません。ただ、インフルエンザ等の感染症は猛威をふるいつつある状況なので感染予防には気をつけていきましょう!!
 
今回は、2月のカレンダーづくりの様子をお伝えします。来月3日は節分なので、「鬼」を題材としたものとなっています。各月齢とも、それぞれに頑張って取組みましたが、中でも2歳児のが目を引くものがありましたのでまずはご紹介します。鬼の顔は折り紙で折り、クレパスで目、鼻や口を描きます。実は、みんなは先月の壁面制作でも経験済みなので「こ~よね?」と思い出しながら、”笑った顔”や”キリッとした顔”など、一人ひとりが思い思いの表情の鬼を表現していきました。故事「鬼に金棒」に合わせ、金棒も沿えることにしました。それは、段ボール紙に毛糸をグルグル巻きにして仕上げました。これは、以前のどんぐりづくりで体験済みだったので”お茶の子さいさい”のようでした。
 
もう一つの特徴は、”雲”。幼児にとっての”グルグル描き”は簡単そうに見えて、結構大変な作業と言えます。ですから、こどもたちもなかなか思うようにクレパスを運べず、悪戦苦闘の様。そんな中、みんなは色々と描く内にようやくコツもつかめ、クレパスをグルグル~と動かし、思うところでストップも出来、「見て!できたよ」と何かを成し遂げた時の達成感に満ちた、清々しい表情をしていました。これは、腕などの運動機能や描画などの認知機能の発達の面でも役立つことなので、これからも取組めればと思います。そんな雲もバランスよく配置し、満足のゆくカレンダーを作り上げていきました!!
  
0歳&1歳児は、フィンガーペイントや麺棒タンポで制作を楽しみました。0歳児は、ダイナミックにフィンガーペイントで雲づくりです。今までは勢いに任せた表現が多かったのですが、所々 チョンチョンと指で繊細なタッチで描いたり、線を引くように描いてみたり、と表現方法も増えていっているようです。1歳児は、握力もしっかりとしてきたことから、複数の綿棒を束ねた”綿棒タンポ”を掴み、綿棒の先がつぶれないように加減し、トントンと色遊びをする余裕も見えてきて、成長を感じました。これからもいろんな活動の中で、こどもたちなりに感じ(発見)、動き(実践)、(上手くいかなかったような時に)考え(思考)、そして仕上げる(完遂)というサイクルが定着し、いろんなことが取得できるように今後もよく見守りをしていこうと思います。
 


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