園便り

えっ~~、何処から来たんですか、あなたは?

2019年02月01日 いつかいち(分園)からの園便り

気付けば、あっという間に2月で、少しばかり寒さが増したように感じのは気のせいでしょうか?それででしょうか、鼻水、咳や発熱など体調を崩してしまう子も増えてきた感じです。相変わらず全国的に猛威を揮っているインフルエンザは、まだまだ収まりそうにもありません。特に、今年のインフルエンザは他の症状併発するケースも出てきているようですので引き続き、この時季の感染予防に努め、体調管理をしていきましょう!!
 
”節分”の3日が日曜日であることから日程上、園では一足早く”節分の会”を実施しましたのでその様子をお伝えします。先月下旬から朝の会等で、”豆まき”を唄う機会があり、こどもたちの心の中に”鬼っ?”から始まり、”鬼来るかね?”や”えっ~、(来たら)こわいよ!”など(鬼関係の)想像は見る見る内に膨らんでいくばかり…いつしか、こどもたちにとって”鬼(の存在)”=”こわい”という連鎖へと繋がっていくようになったようです。そんな中、前日の歳児の様子といえば、「明日は、鬼来るかね?」とある子が疑問を口にすると、「いい子にしとるけ来んよぉ~」と応じる子がいたり。その様子から期待と不安の入り混じった感じでしょうか。そこへ保育スタッフが「わからんよ、(もし)鬼が来たら”豆まき”の唄のように豆たくさん投げようね」と茶々を入れると、その子たちは「うっん!いーっぱい豆投げて、おにをやっつける!」と威勢のよく応えていました。
 
そして、その当日のこと。こどもたちは前日の意気込みとは裏腹に朝からソワソワと何処か落ち着かない雰囲気。とはいえ、自ら準備した鬼の面を被り、豆入れに豆を入れ、臨戦体制も万全でその時を待つ、といった状態でした。まずは、絵本”鬼のパンツ”を鑑賞し、その後は童謡”おにのパンツ”や”豆まき”を唄って楽しんで、雰囲気も和み、節分の由来などを真剣に聞いている時、まさにそれは起きました。”ドンッ、ドンッ~~”とドアを強く叩く音がが鳴り響き、こどもたちも突然の異変に身をちぢこませ、悲鳴を上げるばかり…
 
まずは、平穏無事な雰囲気の室内に乱入してきたのは”赤鬼”でした。こどもたちは、その姿に「ギャ~ッ」と大声を上げ、室内のあちらこちらへと逃げ惑うことに。この赤鬼だけでも大変なのに、新たに青鬼という乱入者が加わり、こどもたちの恐怖はマックスへと…「こわい~っ!!」と保育スタッフの後ろに隠れたり、泣き叫んだり、茫然と立ち尽くすばかりだったりと、室内は”パニックのるつぼ”と化していきました。そんなどうしようもない中に追いやられても、自分を見失うことなく果敢に鬼に立ち向かい、豆を投げて応戦する姿もありました。中でも、1歳児は、担任の保育スタッフが鬼に連れ去られそうになると勇気を振り絞り、鬼に立ち向かう、という勇ましい姿には感心させられました。
 
そんな状況も何処かから『春です~、春が来ますよ~、鬼はもう帰りなさい!』と優しい神の声が響き、”福の神様”が桃の花びらを撒き、鬼の背中をポーンと勢いよく押し、厄介者の鬼たちを次から次へと成敗してくれました。こどもたちはその一部始終を目を丸くして見つめていました。こうして、園内はいつもの平穏な雰囲気となり、福の神様の「もう、大丈夫ですよ」の声に安堵の笑みがこどもたちにもようやく戻ってきました。どうぞ、今年もこどもたちが健康で無事に過ごせますように!!
 
最後に、行事食のご紹介です。ご覧のように、何といっても節分で主役の鬼をチキンライスで表現しています。これを見て開口一番、先程の余韻覚めやらない状況ではあったのですが…「うわーっ、鬼!」と反応はして見るものの、「この鬼かわいいね~♪」と もぐもぐパクパクと食が進んでいました。そして、おやつはには”鬼クッキー”とまさに鬼づくしの節分会となりました。このグルグル状の髪の毛はさつまいものペースト。クッキーを見るなり、「かわいい❤」の感想が漏れ、食べるもの憚れる感じの子もいたりとなかなかの出来となっていました。このように、節分会は行事食共々、内容盛り沢山で大いに盛り上がり、こどもたちの心にもきっといつまでも残るものになったのではないかと思います。


2017年以前の園便り