園便り

🎶音楽のプレゼントは”声”の巻🎸

2019年02月18日 ふるいちからの園便り

梅の花々に続き、目にも目映い黄色がその存在感を際立てせている菜の花も目につくようになってきました。これは日中の暖かさが”春”の証なのでしょうが、朝夕の冷え込みが身体に沁み込んでいる当方としては素直に喜べない今日この頃となっています。ただ これからは、いろんな春探しができると思いますので外遊びで四季の変化が感じられればと思います。
  
先月の本園に続き、古市にも坪北先生とその音楽友だちがこどもたちに素敵な音楽のプレゼントを携え来園してくれましたので、その様子をご紹介します。こどもたちには坪北先生はもう顔馴染みでフリーパス。しかし、そのお連れの見慣れない二人はそうはいきません。だって、肝心の楽器が見当たらないからです…「あれっ?楽器がないよぉ~、なんで?」と素直な疑問が何処からともなく言葉で発せられると…すかさず、坪北先生が「そうだねぇ~、いつもとは違う楽器なんだ。わかる?」と回答代りにクイズを逆に出してきました。みんなは「えっ~?」と思案顔になるものの、思い当たる節はありません。当然、「わから~ん」と即答。それを受け、種明かしで「声と言う楽器だよぉ~」との回答を受けても、相変わらずポカ~ンと検討がつかない状態…今回の音楽教室は、こんな謎めいたやりとりでスタートしたのでした。
  
そして、手始めにお二人による”ふるさと”の歌を高音と低音の音域を歌い分けた合唱を目の当りにし、ようやく”声の楽器”の意味に合点がいったのでした。ここで少しばかりお勉強タイムとなりました。それぞれの音域(テノール&ソプラノ)の歌声を改めて説明がてら歌っていただき、みんなはジッと聴き入り、実感を深めていくのでした。まずは、イタリアのソプラノ歌曲”私を泣かせて下さい”を原曲通りに歌っていただき、こどもたちからは「素敵だったぁ~」と感激のこもったものや「優しい声だった」と次から次へと感じたこと、そのままに感想を述べていました。次に、テノールの番となり、ラテン語で”アベマリア”を披露。これには、「(その迫力からか…)でかい声だった」との珍回答も飛び出す始末、でした。しかし、それぞれの音域が実感できた、貴重な視聴タイムになりました!
  
声楽のことを一通り理解したところで、次なる楽曲は”ドレミの歌”。ただ、これは歌を聴くだけでなく、みんなで手遊びをする、という”おまけつき”で最後まで気の抜けない楽曲となりました。坪北先生より今回の締めとして「いい声で歌うコツは何だと思う?」の問い掛けに対し、お二人がそれぞれに「小さい時から歌が好き」や「たくさん食べて、たくさん寝て、いっぱい歌うことです」と答えとなるヒントを示していただき、こどもたちもこれには「(な~るほど!)ハイっ~~!!」と合点がいった感じでした。
  
今回もこどもたちは目の前で展開される音楽プレゼントに臨場感あふれる場で触れ、一人ひとりがそれを感じ、受入れができたのは大変貴重な機会であった、と思います。いつも、このような”生”の(正真正銘、本物の)素晴らしい音楽プレゼントを届けていただき、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました!!


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