園便り

ギターの音色にうっとり~の巻

2019年04月22日 いつかいち(本園)からの園便り

心和ませてくれた桜もすっかり葉桜となり、野山も目映いばかりの緑で彩られたきました。また、道すがら目につくのがツツジの花々で、今までと主役が変わってきたのを印象づけてくれます。これから季節はいよいよ「夏」へと移ろっていき、気温や湿度の上昇も見込まれ、熱中症予防に気をつけながら外遊びを満喫していければと思います。


新年度に入ってはじめての”坪北先生とその音楽仲間による音楽教室”が先日ありました。毎回、この教室はどんな楽器で、どんな演奏会になるのか、蓋を開けてみるまで分からないのでこどもたちにとってミステリアスで興味深いところとなっています。今回は、こどもたちにも馴染みはあるでしょうが、なかなか演奏となると「?」的なギターの出番となりました。早速、いつものように楽器のお勉強からスタートです。ギターに興味津々の面々は、その音の出し方にはじまり、各付属品のことまで気になり、次から次へと矢継ぎ早に質問していました。その後は、”愛のロマンス”を皮切りに”タンゴアンスカイ”という楽曲の演奏がはじまったのですが、こどもたちは優しいギターのメロディーに思わず魅了され、うっとりと聴き入り、園内はシーンと静まり返っていたのが印象的でした。ただ、時折 演奏音にアクセントをつけるために強く弾いたりする場面では、その音源の変化が面白可笑しく聞こえたのか、思わず笑顔になる子もいました。


こどもたちの視線の先には、先生の指がギターの弦の上を軽快に動く指さばきだったり、そこから奏でられる音源に集中しているようでした。やはり初めて見聴きする楽器の音は新鮮、しかも生演奏ですから、こどもたちなりに感じ入るものがあったようです。その後、こどもたちにも馴染み深い”はるがきた”、”めだかのがっこう”に”はるのおがわ”など春を感じさせる童謡曲も演奏していただきました。いつもは勝手知ったる楽曲は元気一杯に大きな声で唄うことが多いのですが、さすがに優しいギターの音源の前ではそれも控え目で、ギターの音に合わせた音にマッチした唄声になっていたのには、改めて”音楽の力”を感じました。最後に、今月誕生日を迎える子が代表となり、楽器・ギターに触れる場を設けて頂きました。いつものことですが、最初の内こそ 尻込み気味の控え目な動きに終始していましたが、それから好奇心旺盛な素の姿へ変わり、大胆な動きも交えた楽器の探索(?)活動をしていました。
 

それからは、ギターの弦のはじき方次第で(音の)大小や音調の変化など、音の違いを感じながら、大好きな”さんぽ”や”ドレミの歌”などをみんなで合唱して楽しみました。最後は、ギターの効果音付きの”おおきなかぶ”のお話をいつも以上に楽しく鑑賞しました。こどもたちは、このような感じでたくさんの曲に触れ、とても貴重な音を楽しむ場を満喫していました。さて、次回は何の楽器がこどもたちをさらに深い音楽の世界へと誘ってくれるか、今からとても楽しみです!


2017年以前の園便り