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園便り

~リトミック教室~

2019年06月17日 いつかいち(分園)からの園便り

今は本当に”梅雨”なのかと疑いたくなるくらいに雨が降らない、空梅雨気味な令和元年の水無月。このまま7月となり、雨らしい雨も降らない内に本格的な夏を迎えるのは少々、気乗りがしないのですが…かと言って、雨乞いのようなことをして、不本意な大雨となっても困りものですし…このところの気候といったら、北から寒気が来たり南から暖気が来たりで天候が安定しませんが、適度な恵みの雨は”暑~~い夏”を乗り切る上では必要なので普通の梅雨入り宣言を心待ちにしているところです。
          

園生活に慣れたみんなは、天気の良い日はお散歩などの外遊びに、室内ではカレンダーや父の日プレゼントづくりなどの制作に、と室外と室内のバランスをとりながら、充実した日々を送っています。それとは別に開催される(英語・体操・リトミック)各種教室でも(最初こそ人見知りで落ち着いて見聞きできなかったものが)今は笑顔で参加してくれているので何よりと感じています。今回は、その中からリトミック教室の様子をお伝えします。当初は、先生の動作を目で追うだけのものだったのが、今ではリズムに合わせ身体を動かすようになってきました。まずは、先生が一人ずつの名前を呼び、こどもたちが「はぁ~い」とカスタネットを(3回)叩きながら返事をしていくことで会はスタートします。この3拍子のリズムで返事をしていくのは、簡単なようで大変で最初はなかなか思うような対応が出来ていませんでしたが、今では笑顔で上手にカスタネット打ちをして応えてくれているのが素晴らしいと感じています。

   
2歳児は、先生が弾くピアノのリズムに合わせ、つま先立ちで歩き、両手を頭の上で耳のように立て、キリンになりきる表現遊びを楽しみました。他には、今月の”時の記念日”に合わせ、時計を使った遊びもしました。音楽がかかっている中、リ~~~ン🔔となり響くベルの音を時計にタッチして止めます。音楽とベルの音を上手に聞き分けないといけません。何度か繰り返すうちにベルが鳴るのを今か今かと待っている子どもたち。ベルの音が聞こえると、我先に!!と時計にタッチをして止めようとしていました。


≪その後の0歳児≫
この2ヶ月で今まで不安定だったのが、きっちりとお座りができるようになってきました。ですから、最近はベビーチェアに座り、他の月齢児に負けじとばかりに朝の会に参加する姿も目にするようになってきました。時には、お兄ちゃん&おねえちゃんの歌声に足をバタバタ動かして喜んだり、(歌をうたっているのか)大きな声を出して会に参加するようになってきました。この調子でいけば、他の月齢児と全く遜色ない形で椅子に座り、先生との受け応えもきっちりとこなせるようになってくるのも、そんなに遠くの話ではないのかもしれません。それだけにこどもたちの成長には目が離せません。今後も一人ひとりが、一段一段と階段を着実に登って行けるようによく見守っていくようにしますのでよろしくお願いします。


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