園便り

その後の僕たちは…

2019年07月17日 いつかいち(分園)からの園便り

今月のメインイベント・七夕が月初に早々と終え、あとは尻すぼみ傾向の中、下旬近くへと月日は流れていこうとしています。小学校などの教育機関では今週末から夏休みに入っていくところも多く、早い梅雨明けが待ち望まれる今日この頃。今週末、北上を続ける台風5号は大雨を西日本にもたらすようですが、過ぎてしまうと梅雨明けとなる可能性もあるとか。是非、高温多湿の日本ではカラッとした夏空は望めないものの、スカッとした青空の夏日が待ち遠しいですね。そうしたら、こどもたちの水遊びも随分と盛り上がっていくことでしょう。来週に期待しましょう!!


今回は、0&1歳児の体操教室とトマトの初収穫の様子をお伝えします。入園したての頃は、体操の先生の呼びかけにもじ~っと直立不動で動きの乏しい状態…しかし、こどもたちは成長曲線真っ只中かつ順応性も高いことから、最近では先生の点呼に「はいっ~!」と元気な返事ができるようにまでなってきています。そして、かけっこの場面では、スタート地点からしゴール地点の先生の所まで走る抜けることもできるようになってきました。とはいえ、歩行が十分とは言えず、途中でよろけたり、バランスを崩して倒れることもしばしば。そんな時にも涙ひとつ見せず、ゴールを目指す姿にはしっかりとした成長の跡を発見することができます。他には、鉄棒にブラブラとぶら下がったり、マットの上をゴロゴロと転がったり、と基礎的な身体機能を身につけることが繰り返されます。そんな中、”トンネルを抜けると、そこは(細い幅の長~い)ジョイントマットの道だった”、ではありませんが、そんな遊び感覚のサーキットトレーニングまがいの運動はこどもたちに快く受け入れられ、楽しいひとときとなっているのが何よりと感じています。

以前にもお伝えしたトマトの食農活動も佳境を迎えつつあり、トマトの収穫期を迎えました。土作り、苗植えにはじまって、日々の水やりなどトマトのお世話体験はこどもたちの心にどんな化学変化をもたらしていったのでしょうか?日々のお世話を通じ、すくすくと育っていき、可愛い黄色の開花から実をつけ、実がだんだんと大きくなり、緑色から赤みがかった実がついには真っ赤なトマトへと大変身。植物のそんな成長記録を間近で観察し、命の育みや尊さなどがこどもたちの心に宿る機会に繋がっていれば幸いです。そして、トマトの収穫では見よう見まねで力づくで捥ぐ子やクルクルと実を回して器用に収穫する子など、それぞれが収穫体験をしていました。

そして、収穫したトマトを前に「どのトマトにしようかなぁ?」と赤くなった実を見比べ、早速どれにしようかなぁ~と選定をしていました。園の中で率先してお世話してくれた2歳児がまずは試食とばかりに真っ赤に熟れたトマトを口に運んでいきました。中には、「トマト、苦手なんだよなぁ・・・」と険しい表情の子もいるにはいましたが、そこは自分たちが育てたトマトという思入れもあり、恐る恐る口に運んでいました。思っていた味とは違ったようで、意外に一口で終わることなく最後まで食べ切れていたのが美味の証だったと言えるかもしれません。その後は、1歳児も同様にもぎたてのトマトに舌鼓を打っていました。


未満児のみんなは、まだ自我の確立が十分ではなく、みんなで遊ぶ時間でも”一人遊び”の延長戦上で遊んでいることが多く、並行遊びと言われる所以となっています。そのため、自由遊びの時間に仲良く過ごしているようで、そこは他への意識が希薄なためにおもちゃの取り合いなどでちょっとしたぶつかり合いが日常茶飯事となっています。今後も危険のないようによく見守り、一人ひとりのしっかりとした成長を促していきたいと思いますのでよろしくお願いします。


2017年以前の園便り