園便り

クッキングパパ&ママになる?

2019年08月07日 いつかいち(本園)からの園便り

8月も半ば近く、今週末からはお盆休みですね。8月は”台風ラッシュの月”として知られていますが、今年は悪いことに”台風3兄弟”がこの時期に発生し、2兄弟は既に通過通過。最後の取りをつとめる10号は大型で動きも遅く、(もしかしたらお盆休み中にも)西日本地方に直撃(?)が心配されるコースを辿りそうとあって、今から気が気でない感じです。日中の暑さ対策同様に、台風の今後の動向に着目し、有意義なお盆休みとなりますように!!

毎月、こどもたちに食材に触れたり、調理したりする機会を通じ、実食するきっかけになればということで実施中です。このクッキング教室は、こどもたちにも好評で月齢毎に輪番制で体験・経験する場を設けています。今回は、2歳児が、当番とあって張り切って”料理”に挑戦してくれました。”料理”とはいっても、トウモロコシの皮剥がしが内容となっています。

ただ、どうもトウモロコシはこどもたちにとって黄色のイメージが定着しているせいか、調理スタッフが持ち出したものを見て、意外そうな表情を浮かべたり、中には驚いている子もいました。それもそのはず、今回は収穫したままの皮つきトウモロコシで、日頃目にしているものとはかけ離れたもので驚くのも不思議ではありません。そこで、調理スタッフから(どう皮を剥くか、の)説明を受け、こどもたちは真剣に聞き、いざトウモロコシの皮むきがスタートしました。


実際の皮むきでは、トウモロコシのどこから手をつけたらいいか、見当がつかないようで「あれぇ~…」と、戸惑っている様子が見られました。そんな様子を見て、調理スタッフが(1枚ずつ、皮を持って引っ張って剥くことを伝えると)説明すると、みんなはようやく合点がいったようで、上手に皮を一枚ずつ、丁寧に剥いていくことができました。

その際、トウモロコシを覆っている皮の先端部分にあるヒゲ状のもの(絹糸といってとうもろこしのめしべだそうです)の感触が気に入ったようで、最初こそおっかなびっくり状態でしたが、慣れてくるとビョロン、ビョロン~とヒゲを上下に揺らして楽しんでいるのが印象的でした。

 
そんな形で調理のお手伝いをしたトウモロコシは給食のおかずとして出されることになりました。2歳児は、そのトウモロコシを発見すると、先程の皮むきのことを思い出してか、嬉しそうな笑顔になっていました。他の月齢の子たちも「2歳児のみんなが皮を剥いてくれたよねぇ~」と労をねぎらうように感謝し、見るからに美味しそうな黄色のトウモロコシを口に頬張っていきました。そして、お口の中に広がる旨味と甘味に思わず「美味しいぃ~!!」と率直な感想を口にしていました。
 

クッキング教室では、実際に食材に触れ、見て、(調理を)体験することで食材に興味関心をもつきっかけとなっているようで何よりと感じています。また、調理には今回のような仕込みもあれば、実際の調理(切る、混ぜる、飾りつけ)もあるので、こどもたちに色んな広がりを持って体験経験できるように工夫していきたいと思います。もしかしたら、これがきっかけで料理に目覚める子が出て来るかもしれません?そうなったら、このクッキング教室をやっている意味が格段にアップすること間違いありません、ってことも想像している今日この頃です。


2017年以前の園便り