園便り

Hey,Mr.Postman~~!!

2019年08月14日 いつかいち(分園)からの園便り

今月は旧暦で使われていた十二か月でいうところの”葉月”と言われ、木の葉が紅葉して落ちる月、とされています。8日は立秋で暦上は「秋」ですが、台風等の影響もあり連日の残暑で未だ実感できないのが現状といったところでしょうか?まだまだ気の抜けない暑さが続きそうですので引き続き、こまめな水分補給と休息で体調管理を図っていきましょう!!

すっかりネット社会化した昨今では、自筆で手紙をしたためる、ということも少なくなってきました。それは年賀状の発行枚数の減少などを見ても一目瞭然です。今日は“おてがみごっこ(日本郵政提供)”で書く楽しみや受け取った時の喜びを経験し、(アナログ的な)手紙に親しむ機会を持ちましたので、その様子をお伝えします。はじめてのハガキ…まずは、送る人の宛名や送り主を書き、切手を貼ってポストに投函。それをポストマンが収集、切手に消印して配達する、という郵便の紙芝居を鑑賞し、郵便の流れを理解していきました。そこで、「みんなも書いてみる?」との問い掛けに「書きたい~!」と歓声が上がりました。時季も時季でしたのでお家の方に暑中見舞いを送ることにしました。みんなはここぞとばかりに”お父さんの顔~”や”お母さんの顔~”とそれぞれの思いを胸に秘め、筆を走らせることになりました。そして、完成品にお約束の切手を貼り、ポストに投函。ポストの前に並んで「お父さん、お母さんにどうぞ届きますように…」と保育スタッフと共に願をかけ、そっ~と投函していたのには何やら大事なもの取り扱う素振りが見てとれたのが印象的でした。

次に所変わって、今度は収集バックを肩から下げたポストマンに変身。みんなが投函し終わったポストからハガキを収集し、ハガキの切手に消印スタンプ押していきます。これって、ちょっとしたお仕事感覚と特別感から、みんなは何だかとても嬉しそう表情に包まれていきました。ハガキには名前とは別に目印用のシールが貼ってあり、ポストマンは同じシールの引き出しへ配達していく、流れとなっています。5人ずつ交代交代で担当していくのですが、自分の番が終わると次のお友だちにバックを「どうぞ」と言って渡したり、渡された子も「ありがとう」と誰から言われることなく、そんな思いやりの言葉が自然と出てくる光景に、改めてこどもたちの成長を感じました。そんなこんなで、こどもたちは”はがきをポストから出す→消印を押す→配達する”の一連の郵便の流れがすんなり理解できたようで、その動きはとてもスムーズでした。


そして、最後の最後の肝心要の配達では誤配することなく、きちんと所定の場所に配達していきました。この遊びの中では、保育スタッフから「お家に帰って渡そうね」と伝えていましたが、余程ハガキをすぐにお家の方に披露したかったのでしょう、お迎えの段階で鞄からハガキを取り出し、見せていたのには驚かされました。また、正真正銘の郵便配達員の方が配達に来られた際には、「ねえ~、さっきしたでしょう?」ときちんと自分たちの活動内容を理解しているようで何よりでした。これは結構、みんなにとって好評で、「また、したい~」との声が多かったので、またの機会にチャレンジし、郵便へのさらなる理解と親しみを深め、活字離れに繋がればいいなぁ~と願っているところです。


2017年以前の園便り