園便り

出た、出たぁ~、月がぁ~🎵

2019年09月13日 いつかいち(分園)からの園便り

この時季は、”女心と秋の空”という言葉が示すように天候が変わりやすい反面、”天高く馬肥ゆる秋”から秋雨で大気中のチリが落ち、何処までも青く澄み切った秋空が目を引く時期でもあります。そんなことから中秋の名月を見るのにも最適なのかもしれません。今年は13日(金)、台風の影響でモヤモヤとした気候も昨日くらいから秋らしい、清々しい気候となってきましたので今夜はお目当てのお月見がしっかりと出来るかもしれませんね?!今回は、園で一足早く開催したお月見会の様子をご案内します。

その日もいつもと同じように朝のおやつ(牛乳)を飲んだ後、おもむろに”お月見会”がスタートしました。まずは、お月見の由来といったお堅い勉強からスタートし、その後は〝おつきさまとうさぎ〟の紙芝居で暫し、和む場を持ちました。そんな中、こどもたちにとって”何故、お月さまの中にうさぎの影が見えるのか”といった素朴な疑問にも答える内容に集中して聞いている姿が印象的でした。その後は、”でた~でた~月がぁ~”の歌詞で馴染み深い童謡・月をみんなで元気に合唱し、盛り上がりました。そんな元気さを受け、今夜はもしかしたら”お盆のような”月が見えるかもしれません…

これで”お月見”の予備知識は完璧なので、”お月見”といえば”お団子”。今回は、お月見団子に見立てた、ブラジル生まれのパンのようなお菓子の”ポンテゲージョ”づくりをしました。0&1歳児はちぎって丸めるという手作業は控え、2歳児が代わりにコロコロ、丸める作業を一手に引き受ける形で頑張りました!!

まずは、クッキング教室恒例のご説明会からスタート。その後は、クイズタイムとなります。お汁の具材の野菜を持ち上げ、「これは何でしょう?」の問い掛けに、馴染みのある「きのこ~!」はほぼ正解、野菜名が思いつかないので咄嗟に「はっぱ~」と言ってはみたものの…正解は、「しめじ」に「ほうれん草」ですと告げられ、早速「し・め・じ~」とオウム返しのように覚えようとするところはなかなかのものだと感心させられました。


0&1歳児は、お団子づくりの代わりに”しめじ”を小さな指を使い、一つひとつを割いていくことに挑戦しました。沢山あったしめじも、こどもたちの手にかかれば、あっという間に下準備完了となっていきました。次のほうれん草は、手渡された一茎を適当なところで引きちぎる作業をしたのですが、長い茎を何処をちぎろうか、思案顔が何とも微笑ましい瞬間で、真剣にちぎっていくことが出来ていたので何よりでした。

一方、2歳児はお月見会でなくてはならないお団子(ポンテゲージョ)づくりに挑戦です。みんなは、手渡された生地を前に(まるで粘土じゃねぇ~?)と思ったのか、粘土遊び感覚でニヤニヤ状態。生地から手に伝わる感触は癖になる感じだったこともあり、次から次へとスムーズに丸めていくことができました。とはいえ、出来上がったものは不揃いなものばかりで正直、褒められたものではありませんが、それはそれで味がある出来映えとなっていました。
 
みんなが丹精込めて作り上げた“お月見パン”は、当然のことながらこどもたちに大人気!!お月見仕様のお汁の具材もなかなかのもので美味しさ倍増。自分たちの傑作を感慨深く見つめ、一気にパクっと大きな口を開けて食べ進めたり、滋味深いお汁に舌鼓を打ち、美味しさも格別となれば、あっという間の完食となっていました。さて、次回はどんなクッキングで、どんな経験や体験が出来るのか。乞う、ご期待下さい!!


2017年以前の園便り