園便り

なかなか手ごわいぞぉ~、このお芋!の巻

2019年11月07日 いつかいち(分園)からの園便り

ようやく本来の天候が顔を覗かせるようになり、秋晴れの心地よい今日この頃。近くの山々もだんだんと紅葉グラデーションが進みつつあり、そのコントラストが深まる秋を実感させてくれます。そう、こどもたちにとっては、お散歩が快適な時季であり、いろいろな発見から楽しみなひとときとなっています。ただ、このところの天候は猫の目のように変わりやすいので気候変化には十分気をつけながら、外遊びから帰ったら手洗い&うがいの励行で感染症予防に努めていきたいと思います。
 
先月末に盛り上がりを見せたハロウィーンの勢いをそのままに、近隣で親密にさせていただいている老人施設のお招きで”収穫の秋”を実感する機会としてお芋掘りに参加させていただくことになりました。その日、あらかじめ事ある毎に告知済みだったこともあり、保育スタッフの「おいも掘りに行くよぉ~」の声に機敏に反応し、そそくさと準備を整える面々。こういうお楽しみに対しては、ついつい足取りも軽くなり予定よりも目的地に早く到着してしまう、というもの。ですから施設に到着後、その準備が整うまでの間、おじいちゃん&おばあちゃんとふれあう場として一緒に唄を歌って過ごしました。先方の「何うたおうか?」の問いかけに対し、即座に「キラキラ星!!」と選曲し、唄だけでなく自慢の振りも披露しました。おじいちゃん&おばあちゃんも途中から参加してくれ、一緒に盛り上がっていき和気藹々とした雰囲気となっていました。
 
みんなは いよいよお芋掘りの準備も整い、いつもの畑へと場所を移し、お芋掘りのスタート。そこは、こどもたちがあらかじめお芋掘りがしやすいように蔓(つる)をカットした状態で、畝の土からお芋の頭がこんにちは状態。めいめい目をつけた場所へ陣取り、施設スタッフの方の「掘っていいよ~」の合図で慣れない手つきでお芋の回りの土を掘っていきました。ただ、中には本来、お芋掘りのはずなのに”じゃが芋”を掘り当てるラッキーボーイもいたりと、楽しい実堀りとなっていました。
 
お芋の中には、なかなか手ごわいくらいに土の奥底に潜っている強者もいることが判明し、そこは専門スタッフがスコップで応戦してくれました。そして、いよいよ掘り出せるくらいの状態になったところで「よ~い、ドン!」とばかりに競争でお芋の取り合いがはじまる一幕もありました。
 
こんなお芋ばかりではなく、中には複雑にお芋同士がさらに絡み合った状態で容易に掘り出せないものがあったりで、担当の子が思案顔をしていたのも束の間、他のみんなの頭に浮かんだ”いもほり”の応援歌が大きな支えとなり、施設のスタッフの協力の下、無事掘り出すことができました。
 
このようなお芋掘りの体験・経験は、簡単に出来るようでなかなか貴重な機会となっています。そんな機会を近隣で親密にさせていただいている施設のご厚意でいろんな形で提供していただき、おまけに収穫したお芋までプレゼントしていただきました。この場をお借りして、施設の関係者の方々に改めたお礼申し上げます。この秋の味覚は、みんなで近くクッキング教室で手を加え、美味しいものへと変え、味わいたいと思いますのでよろしくお願いします。


2017年以前の園便り