園便り

ぬり・塗り・ヌリは楽しい~

2019年12月11日 いつかいち(分園)からの園便り

今年も師走に入り、こどもたちのほっぺがリンゴのように赤く染まるようになってくると冬の寒さが実感されますね。暖冬で日中はさほどでもありませんが、朝夕は寒いので温度調節の出来る感じの衣服の工夫をしたり、インフルエンザも隣接県の山口や福岡では警報が出ていることから外出先から戻った際のうがいや手洗い等の予防対策は万全にしていくようにしましょう。

今回はクリスマス制作の様子をお伝えします。保育スタッフが手にしたものを指差しおもむろに「これな~んだ?」と尋ねると、みんなは一斉に「トイレの~!!」と不完全ながらも正解が飛び出してきました。こどもたちにも馴染みのあるトイレットペーパーの芯を使い、近隣で交流をさせていただいている老人施設へのクリスマスプレゼントづくりをします。これを咄嗟に今秋の運動会の応援グッズ・メガホンと連想し、応援の素振りを見せる1歳児、なかなかのものですね。このトイレットペーパーの芯は「?」になるでしょうか。こどもたちが、今回の活動に見通しが持てるように、内容とお約束(ギュッと握りつぶさない)をしました。

まずは各自、絵の具に浸した手の平でトイレットぺーバーの芯を優しく握って色づけをしていきます。お友だちは絵の具に手を浸して「冷たい」や「ぬるぬる~」など、感じたことをお互いに確かめ合いをしていました。その際、お約束効果が発揮されていて”優しく握りながらも慎重に色を付ける姿”が合って何よりでした。白い芯がニギニギでだんだんと色づいていく様子が楽しいようで両手でしっかりと、丁寧に色付けしていくのが印象的でした。

その色の付けの楽しみ方も色々で両手やトレイの上でコロコロと転がしたりして色付けをしていきました。0歳児も制作活動に興味関心を示し、お兄ちゃんやお姉ちゃんの制作活動を傍で観察しながら「なにしてるの~?」や「僕たちの順番はまだ~?」と言いたげな目つきで自分の番を待ち、いざ自分の番となるや否や、同じような仕草で色付けをしようと頑張っていました。

あれだけ沢山あったトイレットペーパーの芯の色づけもこうして無事終わり、いよいよ手洗いタイムのはず。いつもであれば我先に手洗いをすることから賑やなはずなのに、今日に限っては静かで様子が違います。よ~く観察すると、ご覧のような黄緑色の手袋をいつもの間にか装着(?)し、お互いに品評会をしているではありませんか。これには「なるほどねぇ~」と合点がいき、その様子が微笑ましく感じました。出来上がった作品は、当然のことながら月齢毎の特徴が色濃く表れていて、0歳児は指先模様、1歳児は握って色付けするもまだら模様気味、2歳児は手の平の全体を使い、万遍なく色付けが出来ていて、それぞれが個性的な出来ばえとなっています。

ここに飾りつけるものは塗り絵で、月齢毎に頑張って塗り絵をしていきます。ここにも月齢や個性が表れていて、線からはみ出さないように意識しながら塗る子や、絵の中を塗りつつぶすことよりもパーツごとに色を変える子など、それぞれが思い思いの方法で塗り絵を楽しんでいました。他にもクリスマス会で使う帽子づくりするなど、楽しいXmas会をを待ちわびながら少しずつ取り組んでいます。こちらの詳細はまた機会を設けてお伝えしますので、お楽しみに!


2017年以前の園便り