園便り

”卯月”は楽しいこと、一杯?!

2020年04月08日 ふるいちからの園便り

新年度も早、1週間。こどもたちの中では、在籍の子に交じり新入園児が不安や戸惑いで不安定な日々を過ごしているのが現状ですが、それでも段々と慣れてきているのが涙の回数で分かります。特に、気分一新効果抜群の戸外ではピタッと泣き止むこともあります。一方、新種の感染症解消の目途が全く見通せない分、不安で覆いつくされたコロナショックがまだまだ続きそうな気配・・・ここは、この謎多き敵に打ち勝ち、悪い流れを断ち切るためにも身近で出来ることを実行していくようにしましょう!!
 
今年度から各種教室の運営方法を改めることにしました。例えば、リトミックの場合は以前、以上児と未満児といった一括りで対応していましたが、より発達を考慮した形ということで各月齢毎に実施することにしました。その先陣を切ったのが、3歳児クラス(12名)でゆったりとした雰囲気の中でじっくり&たっぷりと楽しめたようです。
 
それは、先生の話を聞くという受講姿勢なんかにも変化をもたらしているようで姿勢を正して聞くという姿に表れていました。これぞ以上児の仲間入りといったところでしょうか。他にも、一つひとつの指示にもきちんと対応(整然と横一列に整列したり、成り切りも想像力豊かに表現する)するところにも表れています。
 
その次には、当園の最年長の4&5歳児クラスがありました。先生が来られると、誰彼に指示された訳ではないのでしょうに、横一列に整然と体操座りで静かに迎え入れができたことに加え、お話を聞く際にも先生の目をきちんと見、集中して聞く姿勢には成長の跡を改めて確認でき、感心させられました。
 
その中で、先生の「2人組になってぇ~」の号令に順々にペアになっていきます。しかし、中にはペア探しに苦労している子もおり、「〇〇ちゃんがまだだよ!」と気づき、(だったら)「〇〇くんがおる!」と大人の対応が自然と出来るようになっていたのには驚かされました。身体あそびの”おふねはぎっちらこ”をはじめ、二人が相対で手を合わせて遊ぶゲームも終始、にこやかな雰囲気で楽しんでいました。最後に、みんなで手を繋ぎ輪を作るのに以前、あれだけ苦労していたのが今ではサッと出来るようになっているのも成長の証と言えますね。
 
春のポカポカ陽気に誘われ、以上児クラスの面々が農園までお散歩感覚でお出掛けしました。その道中、みんなは久々に会う”農園のおじいちゃん”のことで話は持ちきり、でした。「おじいちゃんたちおるかね?」や「げんきかなぁ~」など。そして、いざ目的地の農場に足を踏み入れたのですが、肝心要のおじいちゃんたちの姿はそこにはなく残念な結果に・・・ただ、代わりに季節を彩るチューリップやなでしこが綺麗に咲き誇り、みんなの来園を歓迎してくれていたのが何よりの救いでした。
 
でも、そこは切り替えの早いこどもたちのことですから(そうであればと以前、河川敷の)遊んだ記憶が甦り、川沿いの土手を登ったり下ったりする遊びがはじまりました。ですから、”泣いたカラスがもう笑った”ではありませんが、すっかりと”ちゃっかりぶり”を見せていました。他には、ジッ~と地面を眺めて昆虫がいないか、こまめなチェックをしていました。今回は、残念ながら都合が合いませんでしたが、おじいちゃんたちも再会を願っていることでしょうから、次回はきっと念願が叶うことでしょう。(もし、叶わないとしても・・・)自然豊富な場所ですから、次回当たりは、川際まで下りていき、”メダカのがっこう”よろしく、川の中のお魚観察や他の水生動物なんかも農場にいる昆虫同様に観察する機会があるといいなぁ~と思います。では、次回をお楽しみにして下さい!!


2017年以前の園便り