園便り

エイプリル・エトセトラ

2020年04月14日 ふるいちからの園便り

少し身体を動かすだけで汗ばむ程の初夏の陽気だったり、はたまた冬へ舞い戻ったかのような肌寒さに覆われたような気候の揺り戻しがあって、体調管理が難しい今日この頃。今年は暖冬、暖冬と言われながらも(結局のところ、ホワイト・ウィンターではなかったことは確かですが‥・)季節は一足飛びには移ろえずにいます。それに加え、未だ謎が多く、収束の目途もたたない感染症の猛威に戦々恐々の日々で、当面自粛を最優先にし、この難局を乗り越えなければならない状況が続いています。園での活動では色々と制約もあり、こどもたちの思い通りにならないことが出てくると思いますが、ここは感染拡大防止を主眼に日々、取組んでいきたいと思いますのでよろしくお願いします。
 
今回は、新メンバーも加わり、よりパワーアップした”体操教室”の様子をお伝えします。まずは、0・1歳児クラスからです。体操教室の先生とは、”はじめまして”の子が殆ど、活動場所もいつもの1階ではなく2階ということですんなりと始まったとは到底言えない環境でした。そんな中、場をリードする形でマットdeゴロゴロやトンネルdeハイハイと笑顔を振りまくのが在園児たち。不安定な子も連られるように徐々に興味を示し、(恐る恐る?)それらに参加し、体操教室を体験していっていました。後、何回かする内には、他の子と同じように楽しんで参加できるようになると思います。
 
次は、年少組の殆どが、在園児の持ち上がり組なので”勝手知ったる他人の家”のごとく、初回の体操教室を全開で楽しんでいました。今回、人気だったのが”鉄棒”でご覧のように自慢のぶら下りぶりを披露していました。これは簡単そうで、そこそこの腕力とバランス感覚が必要ですから、何かをやり遂げたという達成感はかなりのものだったのでしょう。みんながいつもの間にか”ドヤ顔集団”となっていたのが印象的でした。
 
話題は変わり、こちらは未満児クラスの(絵の具を使った)カレンダーづくりの様子です。2歳児は、スタンプに絵の具をつけてトントンしていき、用紙をはみ出す勢いでスタンピングを楽しんでいました。一方、0&1歳児にとっては、未知なる世界のフィンガーペイントに挑戦しました。手につく絵の具は気になるようではありましたが、意外や意外に泣くこともなく、むしろムニュと手で押していく度に画用紙が色付けされていく様が気に入ったようで、楽しむ表情が今後の成長を期待させてくれています。
 
他には、みんなは”室内deリズム遊び”も大好き。ご覧のように、ピアノの音に合わせてピョンピョン跳ねたり、ゴロゴロ転がったりと、ノリノリで楽しむ姿が広がっています。それは、こどもたちの表情からも垣間見えるのではないかと思います。今後も随時、取り入れてリズム感覚が養えればと思います。
 
こちらは、2階の年少組のカレンダー制作の様子です。住み慣れた1階から馴染みの薄い2階住まいはまだまだ板についたとは言えませんが、交流は何度かあったので違和感はない様子。今回は”貼り絵”で、一見簡単そうなイメージですが、こどもたちにとっては集中力が必要とされる工程ですが、みんな頑張って取り組めていました。一方、年中&年長児ともなると、いろんな場面で先が見通せる分、何でも余裕で取組めているのが強みでしょうか。絵の具やクレパスを駆使し、自画像を「笑顔はこんな感じ?」や「笑った顔はこんなんよぉ~」とお互いにコミュニケーションを弾ませながら、着々と作品を仕上げていけているので頼もしさを感じています。
 
最後に、戸外遊びでは、”異年齢de仲良く”をモットーにお出掛けするようにしています。それは、以上児が未満児と係わることで”優しく接する”や”お世話をする”という思いやりの心を育み、未満児は大きい子との繋がりを通じ、(いろんなことの)学びの場となることが期待できます。少子と核家族化の進む現代社会においては、人と人との繋がりが段々と希薄化してきているので園での、こうした疑似家族的な関わり合いを通じ、人間味あふれる人格形成に役立ってほしいなぁ~と願っています。


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