園便り

~”こどもの日”制作~

2020年04月30日 いつかいち(本園)からの園便り

風薫る皐月・五月。街並みに彩りを添える植え込みや街路樹にも新緑が映える季節となりました。時節柄、鯉のぼりが優雅に青空を舞い、ツバメもスイスイと空高く飛ぶ回る様子から爽やかさを感じます。いよいよ待望のGWなのですが、ジワジワと日常生活を浸食し、障害となっている感染症の拡大防止対策で東京五輪など各種イベントの延期(ないしは中止)と同様に、心の底から楽しめない状況となっているのが残念な限りです。ここは、今が正念場という思いで自制・自粛に徹し、この難局を乗り切っていくようにしましょう。大丈夫、この世にできない事はありません、から頑張っていきましょう!!

今回は、”こどもの日”に向けた兜の制作活動の様子をお伝えします。年少児は、活動内容が理解できるようになっただけでなく、他の子のやっていることにも興味・関心を持つようになってきたのは何よりだと感じています。例えば、グループ活動で順次、制作に移っていくのですが、”(他の子が)どうやって作っているのかな?”や”何を描いているのかな?”などを、今までになく気にかける素振りが見られるようになってきたことから窺えます。ご覧の様子は、ちぎった折り紙でちぎり絵に挑戦中。折り紙をのりで貼るのは、カラフルにしたり、はたまた好きな色ばかりと飾りつけ方も様々。

その配置も規則正しく1列に並べたり、ランダムだったりととても個性あふれる作品へと仕上がっていきました。そこで、「どんなのができたの?」尋ねてみると・・・「赤がすごく好きだから真っ赤なのを作った」と自信に満ち、満足感たっぷりに感想を述べれていたのも良かったことです。


年中児は、(年少児期に制作でハサミを使うことが少なかったので)制作物をハサミを使った工程を取り入れました。ご覧のように折り紙を切ることからスタートしたのですが、まだハサミに不慣れでままならない感じの子もいれば、(家で使ったことがあるらしく)上手にハサミを扱う子もいたりと、これから場数を重ねていき、自信につなげれるように出来ればと思います。いずれにしても、どの子もハサミを使えるのが嬉しいようなので、今後の上達が楽しみですね。

こいのぼりの形に切った画用紙にクレパスで好きな模様を描き、その上から絵の具を塗る”はじき絵”をしました。クレパスが絵の具を鮮明にはじき浮き上がってくると、「先生見てみて!すごく綺麗にできた!」と、大変嬉しそうな表情を見せてくれました。そんな上出来の作品を前にすると早く家に持ち帰りたくて、「お家に持って帰ったら、玄関に飾ろうかな!」と早速、お家に飾ることを口にしていたのが微笑ましく感じました。


年長児は、こいのぼりの形に画用紙を一から切ったり、折った折り紙にいろんな形に切り込みを入れ、広げたら、「あ~ら、不思議!」の”切り絵”をしたりと、ちょっと高度なテクニックがいるハサミ制作に取り組みました。みんなは、とても真剣な表情で黙々と制作に取り組めていたのには、さすが年長児と思わせるものを感じました。

切り絵では、「先生!こんな形に切ってみたよ!見て見てー!」や「開くのが楽しみ!(^^)!」と会話がお互いに盛り上がり、未知の”切り絵”制作で感じることや得ることが沢山あったのではないかと思います。それは一人ひとりの作品に形として表れており、それぞれの達成感にも繋がっていました。これからも糊、クレパスやハサミなどを多用し、いろんなことに挑戦していきたいと思います。どんな作品ができるか、これからも目が離せませんね?!


2017年以前の園便り