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園便り

お母さん、ありがとう!!

2020年05月13日 いつかいち(本園)からの園便り

本来、うららかな気候の下、楽しく爽やかに過ごす春なのに・・・新型ウィルスの突如の発生から全世界規模への感染拡大が進み、そんな楽しみは一気に失せ、暗雲が立ち込める雰囲気に支配されていきました。そんな状況から一刻も早く脱するために、みんなで取組んできた”stay home”という自粛生活の成果がようやく好転という結果を導き出してきたので少しだけ雲のすき間から一条の光明が見え始めた、というところでしょうか?しかし、それもちょっとした油断で元の木阿弥になりかねませんので、これからは新生活様式を取り入れながらより安心して過ごせれるように引き続き、頑張っていくようにしましょう!!

今月10日は”母の日”。世界で最も過酷な仕事(原則、原則1日24時間の勤務。年間365日、休暇はありません。職種は「現場総監督」)として紹介された”お母さん”という立場※①。みんなは、いつも献身的に支えてくれるお母さんに「いつもありがとう」という感謝の気持ちを伝えるためのプレゼントづくりをしましたので、その様子をお伝えします。
※①・・・2014.5.11 日経新聞春秋より抜粋

年少児は、ピンクの画用紙を貼った紙丸皿にたんぽでポンポンとまずは模様付けに挑戦しました!それぞれ可愛らしい模様が出来、満足そうに「先生見て~👀✨」となかなかの出来映えに満更でもなさそうでした。そこに、折り紙のカーネーションと自身の写真を添えて出来上がりとなりました。これで感謝の気持ちが少しでも伝われば幸いです。

年中長児は、大好きなお母さんの似顔絵を描きました!(^^)!大好きなお母さんの顔を思い浮かべ、画用紙一杯ダイナミックに表現できていたのが何よりでした。一人ひとりが頭の中で「目・鼻・口は、どこにあるかな~?」、「眼鏡はかけているかな~?」や「髪は長いかな?短いかな?」などと自問自答しながら描く姿は真剣そのもので感心させられる場面となっていました。


その中でも、年長児の作品は年中児と比べ、顔の輪郭はもちろんですが、目、鼻や口の位置や構成もしっかりとしていて、より上手に描けていました💮そんな中、「お母さんのどんなところが好き?」という保育スタッフの問い掛けに、「○○なところ!」や「私はお母さんの○○が好き!」とお母さんへの思いを自分の言葉で表現できるようになっていることも成長を感じました。みんなは、作品が出来上がると「〇〇ちゃんのお母さん似てる~♡」と日頃、送り迎えで目にするお母さんの顔をお互いに思い浮かべているのでしょうか、そんなところまでも含め、これからの成長がますます楽しみな限りです。

~おまけ~
新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から、戸外遊びにも制約がある中、(日光浴などの)外気浴を取り入れた運動は必要不可欠。そこで、お散歩や戸外遊びが十分できない分を補う観点から園の隣の敷地でシャボン玉を楽しむなどの目先を変えた遊びも取り入れるようにしています。


年中&年長児は、しゃぼん玉の要領を得ていることから年少児にそのの吹き方のコツを教えたり、「今のシャボン玉は水色とピンクだった!」とシャボン玉が太陽の光を受けて反射する色の変化にも目を向ける観察力はなかなかのものです。これからもまだ自制・自粛の園生活は継続しますが、いろいろと工夫して楽しめるようにしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。


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