園便り

~梅雨近し、お芋畑のその後~

2020年05月20日 ふるいちからの園便り

先週末に発生した台風1号は、日本近辺で熱低性低気圧に姿を変え、”暴風”を振りまく始末で大変でした。それにしても”コロナ禍”に続き、(地球温暖化の昨今ですから・・・)台風の自然災害が現実味を帯びる季節到来が間近となると気が気でないですね。本当に悩ましい限り。一方、このところ夏日とヒンヤリとした春先の気候が日替わりならぬ週替わりで顔を覗かせているので”熱中症対策”も頭に入れ、コロナ対策同様に力を入れなければならないので引き続き、マスク着用と手洗いの励行に加え、こまめな水分補給と休息で元気に過ごしていきたいと思います。
 
昨年からご縁がはじまった”お芋畑の(ご兄弟の)おじいちゃん”。その交流は、お芋畑だけに止まらず、夏野菜の胡瓜の栽培指導をはじめ、スイカなどの夏スイーツを差し入れなど至れり尽くせり。その後、園の敬老会参加や(近隣で経営していらっしゃる会社には)ハロウィーンでお伺いさせて頂いたりと、お世話になりっぱなしで一年がすぎました。そして、今年も昨年同様に快く畑の利用を受けていただき、みんなで畑に挨拶に行くことにしました。とはいえ、なかなかタイミングが合わずお会い出来るのは稀なので みんなは畑に向かう道中、口々に「なかなか会えんけぇ~、今日はどうかね?」と再会を楽しみにしていました。そして、みんなの切実な思いが届いたのでしょうか、今日は(弟さんは所用で不在でしたが)お兄ちゃんおじいちゃんが代わりに一人で農作業をされていて、久々の再会ができ、思わず「やったぁ~!!」と歓声が上がり、喜びを表現していました。
 
暫くご無沙汰している間に畑にはレタス、キャベツ、トマトなどの野菜はもちろんですが、なでしこやパンジーなどの季節の花々が彩りを添えていました。今季は巷で流行中の感染症を考慮し、お芋の蔓はおじいちゃんたちが代わりに植え込みをしてくれるとのことで改めて感謝の意を伝え、畑を後にしました。これからもお散歩がてらの畑探検隊の活動は続いていくことでしょう。”畑+(プラス)”の楽しみは、それを取り巻く自然にありました。その一つが、隣接する栗畑一帯の平地。そこは、雑草を草刈り機でザァ~と整備してくれていて、こどもたちが身体を動かすには最適な場所となっています。また、近くに流れる太田川沿いの土手を登り降りして盛り上がったり、植え込みの回りを飛び回る蝶々などと戯れるのも楽しみとなっています。河川敷で川魚などの水生動物が間近で目にできるのも貴重な体験の一つとなっています。ですから、この活動は今後も興味深いものに出くわすこと請け合いと言っても過言ではありません。
 
一方、(畑までの)長い距離はまだ無理な”あどけなさ盛りの未満児は”、当然のことながら畑探検隊とは別行動となります。そこで、身近で安直な園横の敷地で外気浴を兼ねた自然探索活動をしてみました。そして、目に入ってきたのが、タンポポ。ただ、いつものタンポポとは姿形が違うようで不思議な顔で観察をしていました。そう、白いフワフワの綿毛状になっており、みんなで早速”フゥ~”と息を吹きかけてみると、一気に綿毛がそよ風にのって空高く舞い上がっていきました。みんなは行ってらっしゃいよろしく「バイ、バァ~イ」と元気に声掛けをし、綿毛もそれに応えるようにフワフワと飛んでいきました。
 
話は変わり、室内制作の様子をお伝えします。まずは、未満児クラスでは画用紙と絵の具を入れたビニール袋をソフトタッチで鷲掴みして、色付けに挑戦しました。普段なら色が手に付くのに今日は様子が違うので拍子抜けしているようでした。また、指先にちょこんと糊を載せ、(糊付け場所に)人差し指で上手に伸ばしていけるようになり、きちんと貼る場所に貼れるようになってきたのも成長の証ですね。
 
一方、2階の以上児たちはご覧のような”ビー玉転がし”を楽しみました。出来上がった作品を見て、「雨が降っとるみたい」や「雨よぉ~」となかなかの出来映えに満足の表情を返してくれていました。いつもなら絵の具が手に付くと、すぐに拭き取る子が多いのに、この時ばかりは”ビー玉転がし”に夢中になり、シトシトではなくザァ~と大雨(?)状態に仕上げていくように見えました。他にも、自分の感覚で画用紙に空や雲をクレパスと絵の具で描いていくのですが、こちらもなかなかの出来映えとなっていました。これらは梅雨の季節をテーマとしたカレンダーを各月齢毎に作り上げていきますので乞う、ご期待下さい!!


2017年以前の園便り