園便り

~”まいぅ~”なひととき~

2020年05月27日 いつかいち(本園)からの園便り

園の一日の楽しみは、何と言ってもみんなで和気藹々に遊ぶということに尽きると思います。その次は、多分、いやきっと、”給食タイム”ではないかと思います。朝の活動をこなしていく内にみんなのお腹からは”グゥ~”と何処ともなく聞こえてくるようになり、調理室から漏れてくる給食の匂いがさらに食欲をそそります。食事前には、輪番制のお当番さんが机拭き、みんなのお手拭き配りをしてれたり、合掌をし、みんなで美味しい給食タイムがはじまります。今日はそんな給食タイムの様子をお伝えします。

 
年少児組は、以前のフォーク&スプーンを卒業し、徐々に”しつけ箸”で助走し、本格的な箸への移行に弾みをつけようとしています。お口に運ぶ食べ物の加減が上手くいかないようで、ついつい大盛りとなってしまい、挙句の果てはポロンとあらぬ方に落ちてしまうこともしばしば・・・今は大分、学習効果が働き、一口の量を意識し、お口に運ぶようになってきて食べこぼしが減り、その結果 「見て~!ピッカ、ピカよぉ~✨」と嬉しそうな笑顔が広がるようになってきました。しつけ箸でも同様に取組み中です。
 

小さい頃は、健康な身体づくりに色んなものを好き嫌いなくバランスよく食べることは必要なことですが、それは理想・・・現実は、好き嫌いは普通で未満児期では見向きもしないことが多かったのに、最近は保育スタッフの声かけもあり、自ら食べようとする方向に変化しつつあるようです。これは集団生活の利点かもしれませんし、また”時間”を意識して食べるようになってきたのも成長の証ですね。

 

年中児組は、指を箸のどの位置に置き、どう加減していくか、といったことにも気を配れるようになり、細かい惣菜も上手につまんで食べれるようになってきたのが何よりの成果と言えるでしょう。今まではお茶碗にお米が少なくなってくると決まって「集まれ、してっ~!」と声掛けするのが常だったのが箸を器用にお茶碗の内側に沿わせて集めれるようになってきました。もう一つの幼児期の食べ方の特徴に”ばっかし食べ”なのですが、これも”おかず”→”ごはん”→”汁物”といった三角食べでバランスよく食べ、豊かな味覚を育めるように頑張ってます。楽しい会話も食事を味わう上では大切な要素ですが、”おしゃべり”に夢中になって食事がはかどらないのも問題ですので、そこは声掛け等で時間内で食べ切れるように促し、実践してくれているので心強く感じています。
 

年長児組は、時計の針を見、時間配分も頭に入れながら会話を楽しみながら食べるようにしています。ただ、(おかずなどに)苦手な食材があると、どうしても箸が進まないのが人の常・・・でも、そこは諦めず最後まで食べる努力は怠らないのが最年長の最年長たる所以でしょう。お家では”野菜は食べてくれないんです・・・”というのが実状のようなのですが、”保育園では食べられる!”と、ここでも集団生活効果が十二分に発揮されているようです。また、食べた後の片付けも自ら進んで取り組んでくれるのも頼もしい限り。お家でもお手伝い、積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか?
 

未就学児にとっては、食べ物の好き嫌いは普通ですので、一人ひとりの思いに寄り添い、徐々に無理なく克服できるようにフォローしていきたいと思います。ですから、苦手なものを頑張って食べた時や完食できた時には大いに褒めて上げ、達成や満足感をさらなるステップにつなげていけるようにしていきたいと思います。毎日、心をこめて準備してくれる調理スタッフにも感謝し、これからもみんなで美味しくいただき、元気に大きくなっていけるようにしたいと思います。


2017年以前の園便り