園便り

~カバオくん&アンパンマン時計~

2020年06月10日 いつかいち(分園)からの園便り

朝から外は雨。(年齢的なところから発するので ご容赦下さい・・・)それを見て、思わず頭の中で思い浮かぶフレーズが”しとしとぴちゃん~、しとぴっちゃん~♫(子連れ狼の主題歌)”。この恵みの雨で田圃には溢れんばかりの水が張られ、そこには、水面をスイスイと滑る水の魔術師・あめんぼうに、水中にはぎこちない泳ぎが微笑ましく感じるおたまじゃくしに土の中から顔を出すヤゴなども見られますね。そして、直に賑やかなカエルの合唱もはじまることでしょう。一方、雨で鮮やかさが一段と際立つ紫陽花も街並みに彩りを添え、それに寄り添うカタツムリの姿がより一層、季節感を演出してくれます。ただ、時折押し寄せる魔の大雨には要注意ですので気をつけていくようにしましょう!!
 
園便りでもお伝えしました「歯と口の健康週間」が4日からスタートするに当たり、園でもこどもたちに歯の大切さを伝える会を開きました。まずは、みんなはスケッチブックシアター・”はみがきさん”を静かに食い入るように耳を傾けていました。その話の内容は、こどもたちにとって平易で分かりやすかったからでしょうか、ご覧のようにこどもたちの中には自前の”指・歯ブラシ”を口の中にいれ、早速歯磨きを始める子が出始める、効果てき面となっていました。
 
その後、童謡・”歯をみがきましょう”もお話同様にみんなにとっては分かりやすい内容だったので引き続き、指・歯ブラシでシュッシュッシュッと歯磨きごっこは続いていました。中でも、まだ歯が生え揃っていない0歳児も他の子同様に見よう見まねで歯磨きごっこに参加する姿は愛らしく、感心させられる一コマとなっていました。
 
そんなみんなの和やかな雰囲気についつい乗せられ、ご覧のような何でも簡単に噛み潰せそうな歯の持ち主の”カバオくん”が急遽、登場することになりました。ご覧のように、外見はそうでもないのですが、ただただお口の中の歯(牙?)の威圧感からか、涙する子が出る一幕もありました・・・
 
ここでは、カバオくんの(大きく開いたお口の中の)立派な歯で、前歯や奥歯の磨き方を再確認しました。2歳児は、毎日の歯磨き習慣も手伝って、お口の中で展開される歯磨きの仕方を興味深そうに観察していました。そして、みんなの口から最後の約束・「仕上げはせ~んせい」という合言葉が自然と出て来て来ていたので、園でもお家でも約束を守って歯磨きをしようね、とカバオくんと固い約束を交わし、丈夫な歯に過ごすことを改めて確認できたひとときとなっていました。
 
今月は5月同様に行事が目白押しで、10日には「時の記念日」を迎えました。大人は”時間感覚”やその意識が認識しやすいものですが、こどもたちにとってはまだそれは雲を掴むような話で何だかピンときません。そこで、園生活では、時計に目印のアンパンマンのバッチを貼り、時間意識を持たせれるようにしています。今回は、こどもたちにとって理解しやすいように大きな時計と(行動の目安を図柄にした)カードを使い、一日の流れをおさらいするところからスタートしました。みんなは、給食やお昼寝のカードを前に「給食~」や「寝んね~」とこども目線で理解しやすい内容で、盛り上がりを見せていたのが何よりでした。
 
こどもたちにとって大まかな時間感覚が学べたところで、みんなで指を時計の針に見立てて、”とけいのうた”を合唱することにしました。1歳児は、身近だけど少しだけ偉大な存在の2歳児の様子を見落とすことなく、見よう見まねで”コチコチ、カッチン~♫”と左右に振る仕草が何とも愛らしく感じられました。 みんながこうして真剣なまなざしで”とけい”のことを学んでくれたので、ご褒美に大きな時計はみんなのヒーローのアンパンマンに大変身してくれたので、みんなも大喜びとなりました。このような形で目に見えない”時間”を学ぶ場を持てたのは何よりですし、みんなはこれからきっと少しだけ”時”を意識して行動してくれるのではないかと、密かに期待しているところです。みんな、丈夫な歯と健康なお口にコチコチ、カッチンの時間を忘れないでねぇ~!!


2017年以前の園便り