園便り

~給食は楽しいなぁ~

2020年06月24日 ふるいちからの園便り

梅雨は、シトシトを断続的に降る日が多いイメージなのですが・・・最近は、気象用語の”記録的短時間大雨”に表わすように、目の前が雨のベールで覆われ、視界が遮られる程の大雨かと思うと、「今は本当に梅雨?」と疑いたくなるような夏日になったりと変化の激しい梅雨模様となっています。通常、この時季は 雨天から日照時間が減少することが多いと言われていますが、今年は様相が違い、半々のペースだとのことなのでうなづける気がします。ただ、べっとりと身体にまとわりつくような多湿は変わらずで、汗を適宜拭きとったり、多く発汗するような場合には沐浴を取り入れるようにし、少しでも快適に過ごせれるようにしていきたいと思います。
 
今回は、みんなが美味しく楽しい給食の様子をお伝えします。ご存知のように、当園では1階で(0~2歳)未満児が、2階は(3~5歳)以上児が和気藹々とした雰囲気の中、あったか手作り給食に舌鼓を打っています。まずは、未満児からの紹介です。この度の感染症対策でみんなは手洗いも手慣れたものでしっかりとバイキンマンを洗い流しています。その後は、(冒頭の写真にもあるように)みんなの憧れの当番さんを輪番制で担当していき、みんなの前で「いただきます!」の合唱をリードしてくれます。そして、いよいよお待ちかねの給食スタートとなります。
 
まだ(0~1歳児)月齢的には手づかみ組が多い中、慣れないスプーンやフォークを使い、食べる子も散見されます。2歳児ともなると、その風景は一変、スプーンやフォークを自分ペースで使えるようになってきています。給食の献立はサイクルで提供されることから、最近では好物の献立に当たると思わず、「うぁ~」と喜ぶ笑顔に微笑ましさを感じています。このように喜怒哀楽の感情が言葉と共に、顔の表情や仕草などに表すことができていることに改めて成長を感じる今日この頃です。
 
次に、2階の以上児の場合は、未満児の給食がスタートした後に調理スタッフが惣菜やご飯を運び、各自の食器に分けて順次、配膳となります。と同時に、当番の子がみんなの箸等の食具やコップをみんなに配って回ります。みんなは「今日の給食は何?」といった期待に胸を膨らませ、会話が弾みますが、決して立ち歩くことなく待つことができている姿には さすが以上児だなぁ~と感心させられます。

 
ここからの流れは未満児と同様で、当番がみんなの前に出て、「いただきます」の合唱をし、いよいよ楽しい給食タイムがはじまります。今日の(おかず)給食を目をぐる~と見回していき、「これが好きじゃけぇ、一番最初に食べよぉ~」だったり、「私は最後に取っとく」といった給食談義に花を咲かせながら、楽しい給食タイムが過ぎていくのが、保育園での集団生活のいいところかなぁ~と感じています。
 
ここで、3歳児のクラスの出来事をご紹介します。この月齢では、フォークから箸への食具移行が進んでいて、すでに十分使いこなすことができる子がいて、保育スタッフが「うぁ~、すごいねぇ~」と褒める様子を見て、すかさず自分もとばかりに”俄か箸組”に転身し、褒めてもらうという”ちゃっかりさん”の続出現象には微笑ましさを感じてしまいます。ただ、そんな環境から一人ひとりの生活の基礎習慣の早期習得に繋がるのであれば、それも有りかな、と思ったりします。
 
あと、給食時の時間感覚や意識の育みにも取り組んでいます。こどもたちは「長い針が”6(12時半)”のところまでに食べんとねぇ~」の合言葉の下、楽しい会話を楽しみつつ、美味しい給食を時間内に完食できるような体内時計がインプットできるようにしています。そして、みんなが食べ終わると、「ごちそうさまでした」と最後の挨拶をして、給食タイムは幕を閉じることになります。
 
その後、みんなは”歯と口の健康週間”で歯みがきの復習をしたこともあり、上手に歯と歯ぐきの間を歯ブラシを丁寧に入れ、食べ残しを除去し、クチュクチュ、 ペーッとうがいもお手の物でこなし、最後は「見てっ~!ピッカピカでしょ♫」と(編集でキラリマークでも挿入し→)光るような歯を見せてくれています。他の子全員が歯みがきをし終わり お昼寝に入る迄の間、めいめいが思い思いに絵本を読んだりして過ごしています。
 
最後に、3歳児の絵本・「やさいの学校」を題材にしたカレンダー制作の様子です。みんなは絵本に感化されたこともあり、実際の野菜を目の前にし、見て匂い触れるという感性を生かしながらの制作が進みました。こどもたちも想像ではなく、リアリティの世界で野菜を表現していくことから、いつにもまして集中度は増し、出来上がった作品もなかなかの傑作ぞろいとなっていました。これからの創作活動でもこの種の手法は取り入れ、みんなが楽しく取組めるようにしていきたいと思います。


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