園便り

~園の一日って、どんな感じ?~

2020年06月24日 いつかいち(分園)からの園便り

夏の季語ともなっている紫陽花(あじさい)ですが、言葉に含まれていることからも”紫色”が一般的なイメージ。しかし、周りを見回すと中立の白から青系や赤系の紫陽花とに分かれ、色鮮やかに街並みを彩ってくれています。これは紫陽花の育つ土の成分で変化するようで、酸性だと青だし、アルカリ性だと赤になるんだとか。すっかり品種で色が違っていると勘違いしていた自分が恥ずかしい限り。こどもたちにとっては紫陽花もですが 毎日、当番で水やりのお世話をし、恵みの雨の力も借り、すくすくと育ち、あっという間に自分たちを追い越す勢いの背丈になったトマトのことが気になっている様子。また、よく目を凝らすとトマトの実も着実に育ちつつあり、こどもたちの口を楽しませてくれる日もそう遠くではなさそうな今日この頃となっています。”トマトが赤くなると医者が青くなる”と言われるくらいに健康によい栄養素をバランスよく含有する夏野菜のトマトを食べ、この夏を(コロナも吹き飛ばし)元気に過ごしていきたいものですね!!
 
今回は園の一日を改めてご案内します。まずは、一日の小手調べがてらの準備体操の”ディズニー体操”からスタート。みんなのお気に入りのディズニー・キャラクターですから、ノリノリで手を伸ばして体をひねったり、前屈や首の運動が進んでいきます。その中で、一番盛り上がるのがジャンプ。ジャンプ出来ないまでも、回りの子の動きに合せ、体を上下する仕草もなかなか微笑ましいものです。その後は、朝のおやつタイムで(骨の組成強化に役立つ)カルシウム補給を牛乳でチャージします。この時に決まって行わる儀式のようなものが、お互いに「お髭ができた~」と声を掛け合い、にっこりと笑顔が飛び交うひとときです。これって、(世代に関わらず)きっと幼い頃の思い出としていつもまでも心に残っていくものなんですね。
 
次に、出欠帳へのシール貼りが続きます。月齢的にまだ指先が思うようにならないこともあり、苦戦する子もありますが、そこはみんなは見よう見まねで頑張って参加しています。それは、シールの豊富な(図柄などの)種類がこともたちを引き付けている要因なのかもしれません。そして、いよいよ朝の会がはじまるので朝のおやつの場所から移動が始まります。
 
朝の会の目玉は右脳開発で使用するフラッシュカード。種類も(英語の)アルファベット、国旗や絵画とこどもたちが退屈しない程度で、目移りしそうな図柄もこどもたちの集中を切らさない要素になっており、最初は「?」だったのに、今では保育スタッフが「(このカード)これは何?」の問い掛けに対し、的確に「◯✕△~」と回答できるようになってきたのには改めて、こどもの順応性の高さに驚かされるばかりです。
 
朝の会終了後、一日の諸活動がいよいよスタートします。内容的には制作、外遊びまたは習い事など。今回は壁画づくりをしましたので、その様子です。1歳児が、(持ち方も様々ですが)タンポの先を見つめ「ちゃんと色がついているのかなぁ~」と確認し、絵の具をつけ足してはポンポンと自分が納得するまで模様づけをしていきます。
 
一方、2歳児は、”はじき絵”&”形つなぎ”。保育スタッフの説明を受け、まずどちらの活動をするかを決めていきます。自主性を重んじ、やりたいことがやれる、ということから、やる気もみなぎり、頑張る姿が見られました。はじき絵では、自分のクレパスの箱の中から好きな色を出して、お絵描きを楽しみました。その後、(クレパスで)描いた図柄に絵の具を塗っていくと、クレパスが絵の具をはじき、ジワジワと色が出て来る様子を不思議そうなまなざしで観察し、何やら感じ入っている様子でした。
 
みんなが一通りの制作活動を終えると、次はみんながお待ちかねのお散歩に出掛けます。室内とは違い、開放感たっぷりな青空を見上げたり、道路横断時には2歳児を手本に、他の月齢児も手を挙げて道路を横断したりと交通ルールもバッチリです。こんな室内・外のバランスある活動の後には、こどもたちが楽しみにしている給食時間がはじまり、ペコペコのお腹を満たしていきます。
 
食後は、排泄をし、午睡前のお楽しみに”絵本の読み聞かせタイム”があります。絵本を満喫した後はお昼寝、といった生活の流れはこどもたちにも定着してきているようなので何よりです。ご覧のように、スヤスヤと深い眠りに入る様子から”どんな夢をみているんだろうなぁ~”と感じさせる、すこやかな寝顔には いつも心安らぐ気持ちにさせられます。
 
ゆっくり、じっくりとお昼寝し、元気パワーを蓄えたみんなには夕飯までのさらなるエネルギーチャージをすべく手作りおやつが提供されます。給食もそうですが、おやつに関しても季節季節の旬な食材をこどもたちに見た目も、食べやすさや味わいなど、いろいろ工夫されたものが毎日、提供されいることからこどもたちの楽しみのひとときとなっています。それからは、帰りの会を経、お迎えが来る間は自由遊びをしながら、排泄練習もする、といったように、一つでも身の回りのことが自分で出来るように頑張っています。こんな日の積み重ねにより、みんなが本格的な集団生活の小学校生活を迎えるに当たり、自分のことは自分で出来るという自信をつけて迎えることできるようになればと願っています。明日もみんなは頑張ってくれると思います。これからも日々の成長が目が離せませんし、楽しみな限りですね。


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