園便り

~みんなの願いが叶いますように!~

2020年07月07日 いつかいち(分園)からの園便り

季節の移り変わりを表すのに使われる「~前線」。春は桜の開花、夏場の梅雨、秋の秋雨や紅葉など。ところで、ここまで記して冬は何かなぁ~と思いが及ばないのですが・・・この前線は例年であれば、ある一定期間を経、上昇や下降し、季節が移り変わることになるはずなのですが、今年はそうもいかず、今暫くはこの強敵に立ち向かわなければならないようですから、心して備え、万が一の場合には迅速な避難等をし、身に危険が及ばないようにしていきたいと思います。もう一つの難敵も含めてですが・・・
 
今回は、七夕会の様子をお伝えしたいと思います。その前日、あらかじめ一人ひとり用に切り分けた笹の枝に七夕飾りをしていきます。みんなは、お家で考え抜いた(?)短冊と七夕飾りを青々した笹の何処に飾りつけようかと思案し、めいめい飾りつけが進み、見る見る内に彩り鮮やかな七夕飾りが出来上がっていきました。
 
七夕会当日、いつものように(季節の歌やフラッシュカードなど)朝の会が進む中、保育スタッフがこっそりと昨日の個人のものに加え、さらに大きな笹の七夕飾りを用意していました。そして、会終了後に保育スタッフが「後を見てぇ~」という合図に、みんなが振り返ると何と言う事でしょう・・・一人ひとりの笹飾りが整列する形で、何とも素敵な出来ばえとなっていて、みんなは「きれいっ~」や「すっご~い」と感激の声を上げていました。
 
まずは、保育スタッフが七夕の由来について分かりやすい言葉で説明していくのですが、好奇心旺盛な2歳児は真剣なまなざしで身を乗り出すかのように聴き入っていたのが印象的でした。その後、絵本・「(くま・かえる・ねずみの)みんなのおねがい」をベースにしたペープサートがはじまりました。それぞれの登場動物の願いとして、くまは空を飛ぶこと、カエルは虹色になること、そしてねずみは大きなチーズに家に住むことの願いが明かされていく内に自分たちの願いも重ね合わせるかのように”夢が叶います様に!”と思いを強くするようなまなざしで鑑賞しているのが印象的でした。
 
そんなペープサート鑑賞後は、それぞれの思いや夢をそれぞれを披露していく場へと移っていきました。「ドラえもんに会いたい」や「ジャンプが上手になれますように」など、それぞれの願いを関心深いように聞き耳と立てていました。そうこうしている内に、自分の番がなかなか回って来ないのに痺れを切らしたのか、「◯◯のは、まだぁ~?」と催促する場面も見られ、それだけ本会が盛り上がっていたと言えるでしょう。
 
そんな中、まだまだ識字率が十分とは言えない1歳児が、あたかもそうではないよとばかりに「ふむ、ふむ、な~るほどねぇ~」とうなづく仕草を見せたり、他にも みんなの七夕飾りを改めて鑑賞する姿があったり、とそれぞれが七夕の雰囲気を楽しめているようだったので何よりでした。
 
当日は、行事以外にもみんなは七夕の特別食に舌鼓を打って、お腹の方も満たしていました。何といっても、(そうめんの)天の川に星形にくり抜いたハムや人参、オクラを彩りよく飾られた主菜がメインで目を引きました。配膳されると、みんなは星形にくり抜かれたハムや(形自体がそうである)オクラに目を奪われ、とても嬉しそうにしていました。古くからの言い伝えにあるように、そうめんを食べ、みんなが無病息災に過ごせますように、そして、みんなの願いが叶いますように!!

 
≪行事食≫
・七夕そうめん・おにぎり・豚肉となすのみそ炒め・スイカ    
・七夕ゼリー


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