園便り

~今回は、収穫の秋がテーマ~

2020年08月19日 いつかいち(本園)からの園便り

今年の折り返しが2ヶ月前の6月で、そして8月で今年度の折り返しを迎えようとしています。本当に月日の経つのは早いですね。この猛暑は一気に解消とはいかないでしょうが、徐々に秋へと近づく中、何かと制限の加わる環境下の今年ですが、秋の運動会に遠足、ハロウィーンやクリスマスと各種イベントを工夫しながらも実施し こどもたちの思い出づくりができるようにしたいなぁ~と思っています。暦の上では秋ですが、残暑が、ことのほか厳しいのは本当に辛いですね・・・ですから、園では室外の水遊びで暑い夏を乗り切れるように”涼”を取り、室内制作では「早く、来い!」とばかりに切実な願いも込めた”実りの秋”をテーマにしたカレンダーづくりをしましたので、その様子をお伝えします。

ご覧のように、今回は数ある秋の恵みの中から”(りんご、ぶどうに柿)秋の美味しい果物”✨を選りすぐり、制作することにしました。まず、“ブドウ“の実は紫色の花紙をちぎり丸めて、たわわになった実を表現していきます。花紙をピリピリとちぎる際には、じっと指先を見つめて私語なく集中して取組んでいました。というのも、うまくちぎるには、指の力加減や(ちぎる紙の大きさなどの)バランスに気をつけていかないといけないので気が抜けないからです。丸める作業では、まるでお団子をつくるように両手の手の平でコロコロと転がしながら楽しそうに作り上げていきました。

次に、(りんごやぶどうの)糊づけでは、容器から糊を指に慎重につけたり、ダイナミックにすくいベッタリとつけたりと様々です。そうこうしている内に、こどもたちも糊付けの要領も分かってきたようで器用に糊付けしていき、立体的に見えるりんごを仕上げると達成感から「先生、できたよ~!」と嬉しそうに自信作を見せてくれました。


最後に、“柿“は、”絵の具deたんぽ”の技法でペタペタと色付けをしていきました。その制作の最中に「ポンポンポン・・・」や「ペタペタ・・・」など 声に出して夢中になって制作を進めていました。中には、急に思い出したように「柿食べた事あるよ~★」と楽しそうな会話が飛び出すなど、楽しい雰囲気で制作が進んでいったのは何よりでした。

色づけにも個性が溢れ、何度も色を重ね塗りをして出来上がる濃い目のものや薄め目に仕上げる色づけなどが出来上がっていきました。このように同じテーマで同じ素材で作り上げていくのですが、一人ひとりの感性が光り、味のある作品として仕上がっていきます。そして、めいめいがお互いの「違い」を認め、共感し、相互に賞賛していく、ということは大変貴重な場なので これからも大切にしていきたいなぁ~と思います。さて、この作品は完成間近で、月末時にお持ち帰りの際にはお子さまと完成秘話を一緒に楽しむというのもいいかもしれませんね?!


2017年以前の園便り