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園便り

~夏ならではの遊びといえば?!~

2020年09月03日 ふるいちからの園便り

故事ことわざに”一難去ってまた一難”がありますが、今年は今までのところ まさにこの言葉通りの展開。一方、”朝の来ない夜はない”ということわざもありますから、今まで悪い事ばかりでついつい悲観的になりがちですが・・・これはきっと今年前半に悪い事が集中しただけで、今後は反転攻勢でいい事づくめになると気分転換をし、前向きに希望と期待に満ちた気持ちで今年後半を過ごしていくようにしましょう。ただ、目の前の大型台風には気が抜けませんので防災準備を整えていくようにしましょう!!
 
今回は、厳しい残暑の中、夏ならではの遊びの様子をお伝えします。まずは、”寒天de感触遊び”からです。思わずゼリーと見間違うような寒天を「美味しそう~!」と覗き込む0&1歳児たち。以上児のお兄ちゃんたちがミニプールや桶に入れられた寒天をカップで掬い、それを指先でツンツンと突いたり、掴んでプルンとした感触を楽しんでいました。最終的には、お兄ちゃんたちの動きを見よう見まねで自分たちもゼリーカップに掬って大満足の様子でした。
 
一方、以上児たちは思い思いの色のゼリーを何段かに積み重ねて「美味しそうでしょう?」と自慢のアイスジェラード(?)を見せてくれます。色の組合せは自由自在なので、次から次へと新作品が出来上がり、お互いに出来を競う品評会で盛り上がっていました。
 
もう一つの楽しみは”スライム遊び”。こちらは2&3歳児がバケツに入れた洗濯糊に魔法の水を回し入れると、「あらっ~、なんと言うことでしょう?」のナレーションが聞こえてきそうな感じで、見る見る内にサラっとした液体がドロっとした粘土状へと変化していきました。これにはこどもたちも目が点に・・・洗濯糊を回す為に入れた割り箸にまとわりつく状態は最初は驚きであり、次は楽しみへと変わり、ご覧のようにみんなが楽しむ光景が広がっていきました。
 
そうこうしている内に、みんなが楽しめるくらいのスライムで出来上がり、いよいよ感触遊びをはじめようとしたものの・・・はじめてのものに慎重な子は尻込みをし、なかなか手を伸ばそうとしません。そんな中、怖いもの知らずの子がスライムに手を伸ばし、ちぎったりして楽しんでいる様子を傍で見、自分もとばかりに恐る恐る手を出し、触り、感触を確かめ、大丈夫だと安心したら・・・その後は千切って、重ねて、色んな形に成形したりして遊ぶようになっていました。このように夏ならではの遊びで(ヒンヤリとしたものも含めた)感触遊びは大盛況でした。はてさて、次はどんな異次元体験(?)がこどもたちを魅了することになるのかな?


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