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園便り

~きれいな花に心もうっとり~

2020年11月17日 ふるいちからの園便り

今週、先週の寒さは何処へやら週替わりで、何やら季節はずれの陽気続きで戸惑いを感じますね。とは言え今月に入って、木々の葉が鮮やかになり、その後は地面にも彩りを添えるようになってきており、今が初冬ということを改めて実感させられます。この陽気は、きっと冬支度に向けた”中休み”で、来週からの本格的な寒さは要注意で心して臨むようにしましょう。また、寒さが増すにつれ ウィルスなどの感染症が幅を利かせてきます。実際、新型コロナ感染症の存在感が日々、増してきているのが現状ですから、ここは今一度、気を引き締め、地道な感染症拡大予防に必要な定期的な換気、手洗い、うがいに思いやりを実践していくしかありません。頑張りましょう!!

 
さて園奥のガレージに隣接設置されたプランターは、春先のトマト栽培から夏場の収穫までは賑やかだったものの、その後は、ほったらかし状態で、今は野草の遊び場へと変貌していました。季節が秋から冬へと移ろう中、色映えどころか一層、茶系一辺倒でお寒い状態となるのは確実なことから、花(華)のある生活を取り戻そうとみんなで苗植えをしました。まずは、土壌づくりからでスタート。プランター内の土を全部、ブルーシート上に広げ、日干しと土に空気を含ませるようにします。その後は、土壌をふるいにかけ、以前のトマトの根っこ、ゴミや小石などを選別・除去し、最後は腐葉土を混ぜ仕分け順の土をプランターに戻していきました。こんな細かい作業もみんなでするとあっという間でした。
 
ところで、今回植えたのはどちらも最盛期は(5月)初夏ですが、寒さにも強い金魚草とパンジー。特に、前者は日本では名前から金魚の姿形が連想され、ほのぼの感たっぷりなのですが・・・一方、海外では属名の”Antirrhinum”は、ギリシア語で「鼻に似ている」だし、英語名のSnapdragon(噛みつきドラゴン)と所が変ると随分と見方が変るものだなぁ~とつくづくと感じさせられるものがあります。みんなはプランターの左右のバランス感覚をとりながら、1プランターに2苗を植えていきました。ご覧のように、あらかじめ苗が入るくらいに土壌に場所を設け、苗を大事に置き、周りの土を両手で覆いかぶせるようにしていきました。最後は、みんなのお気に入りで愛らしい表情のぞうさんジョウロで水やりをしました。これからこどもたちのお世話で園にも色取りが取り戻せそうなので何よりと思います。
 
最後は、来週末開催予定の運動会に向け、着々と準備を進めている2歳児の様子です。いよいよ練習も佳境を迎える段階で、みんなも根を詰めた取り組みが続いています。そんな練習疲れをリフレッシュしようと近場の駐車場で”しゃぼん玉”や”かけっこ(のスタートダッシュ)”遊びで息抜きをしています。ところで、こどもたちの成長は目覚ましく、少し前までは身支度も甘えん坊で「やってぇ~」の一点張りだったのが今はお互いが切磋琢磨(?)し、自分のことは自分でしようとする意識が芽生え、実践できつつあるので今後も目が離せません。みんな、(運動会もそうだけど、それだけでなく)頑張れっ、応援しているからねぇ~!!


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