園便り

~お正月遊びといえば・・・~

2021年01月06日 いつかいち(本園)からの園便り

明けましておめでとうございます。新年の幕開けとなりました。1月は、別名で”睦月”と言われ、お正月には皆さん一家団欒でにこやかに睦み合うひとときを過ごされたのではないでしょうか?一方で、新年の門出を祝う時期のはずが、昨年来の状況が尾を引き、いつもとは違うお正月を迎えざるを得ない状況となっています。ここは今までとは違う”(おうち時間、日用必需品の買いため、共助などの)新しい日常生活”への転換が求められている証と言えるかもしれません。しかし、(今までの)習慣をそう簡単に変えれないので現状を招くことになっているのでしょう。ここはみんなで意識改革の上、乗り越えていきましょう!!

 
年明け早々の園では、こどもたちのお正月の土産話で花が咲いていました。「おばあちゃんの家でお餅つきをしたよ~」にはじまり、「お年玉もらったよ!」、「美味しい物たくさん食べたよ~」や「カルタで遊んだよ~」と目をキラキラさせながら、お話をしている様子には傍で聞いているだけでほんわかとさせられます。年少児の中には、久々の登園で戸惑いで不安がる子もいるにはいましたが、他の子との遊びモードへ切り替えるのはそんなに時間がかかりませんでした。今回はお正月遊び”こま、ダルマ落とし、福笑いや輪投げ”といったものから、手づくりおもちゃづくりの様子をお伝えします。
 
まずは、年少児の「牛乳パックde手回しコマ」の様子からです。ご覧のように、牛乳パックの側面を底まで切り開き、四面にはマーカーなどで思い思いにお絵描きをしていきました。こどもたちは、出来上がった駒を前に待ちきれないといった感じでしたが、「(コマを)投げない」や「お友だちの近くで回さない」のお約束をし、コマ回しがあちらこちらではじまりました。みんなは回っているコマを見て率直に「きれい!」や「いろんないろが見えるよ!」と喜んだり、どちらが長く回せるかの耐久競争をしたりして楽しみました。その後は、誰かがコマを上下に揺らし、蝶々のような動きを楽しんだりと、いろんな遊びに発展していく様子もなかなかだなぁ~と感心させられました。
 
次に、年中児の”(画用紙で作る)パクパク獅子舞”の様子です。まず、こどもたちに素朴な疑問として”獅子舞の獅子って何?”と振ってみると・・・こどもたちからは”鬼かな…?でも、角がないよ…?”と思案顔になるも名案が浮かばない様子。以前はお正月の風物詩の一つとしてあったものが、今ではとんと目にしなくなったのだから致し方ないことかもしれません。回答はこちらですのでご参考までに。その後、保育スタッフから”獅子に頭をかまれると、その年は病気などせずに元気一杯過ごす事ができるんだよ✨”という言い伝えを聞かされると、”みんなを元気にしてくれる獅子舞は優しいんだね”という、こどもならではの発想、可愛い回答が目を引きました。
 

そして、完成した獅子舞で遊ぶ時、めいめいがパクパク獅子舞でお互いの頭を噛み合い、「今年も元気に過ごせますように!」や「あけましておめでとうー!」と獅子舞遊びは佳境を迎えていました。
 
最後に年長児のご紹介ですが、カルタづくりに挑戦しました。ひらがな50音の”あ行”から”ん”までの各行に担当を決め、その字からはじまるものを自身でチョイスし、絵柄を描いていくというものです。最近、お昼寝時の”ひらがな練習”の成果からか、みんなは自分の任された行の字を見直し、思案しながら、絵を念入りに描いていきました。そして、出来上がったカルタを前に、「あっ、これ、私が描いたのぉ~」と言い合いながら、みんなでカルタ取りをして遊びました。この遊びではついつい前のめりになり、フライングが出やすいので防止策として頭に両手を置き、正々堂々とする方式を取り入れるという、みんなのアイデアが活かされた形で盛り上がりを見せていました。
 

カルタ遊びでは、キビキビと溌剌とカルタ取りができる子がいる一方で、なかなか思うようにいかないことから辛酸をなめる思いをする子もいたり、悲喜こもごものドラマがあります。ですから、みんなの取組み姿勢も次第に熱がこもってきているように感じます。最後に、それぞれの成果を目の当たりにする訳ですから、いい意味でも悪い意味でも社会体験の縮図が経験できることから、何か得るものがあればと思います。

 
その他のお正月遊びとしては、”だるま落とし、輪投げ、福笑いやコマ”などを準備し、めいめいが好きな遊びを体験・経験するようにしました。男の子は、総じて”だるま落とし”が人気の様。一番上に鎮座するダルマを落とさないようにトンカチの方向、早さや力加減など工夫することがたくさんで、だからひっきりなしに取組んでいたのかもしれません。一方、女の子は、福笑いが大人気。出来上がった顔を前に”変な顔になった~”と思わず吹き出しそうな笑顔が何とも言えない感じでした。
 
他には、年齢や性別関係なく”絵合わせカードゲーム”や”輪投げ”などを楽しむことが出来ました。まずは、(お手製の)絵合わせカードゲームでは年長児がキャラクターの名前を読み、ゲームは進んでいきまいた。そんな中、お茶目な読み手は”うさぎはど~こだ?”とすでに取り終えたカードを口にし、みんなが後で気づき、”な~んだぁ”とあきれるやらなんやらで爆笑の渦が出来ていました。輪投げは、距離を少しずつ離していき、何処まで遠くで入れることができるか、といった別のチャレンジ項目も加わり、楽しんでいるようでした。これからも季節季節で古来から伝承される伝統は大切に取り入れ、今風にアレンジできるところはアレンジし、楽しんでいけるといいなぁ~と思いますのでよろしくお願いします。


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