園便り

~お正月遊び・いろいろ~

2021年01月06日 ふるいちからの園便り

コロナ禍で多事多難の子年から丑年の幕開けとなりました。新年ですから、昨年の事はリセットの上、すっきりとした形でスタートを切りたいところですが・・・ここ数年の暖冬から一転、大寒波襲来の年末年始ではありましたが、ご家族でごゆっくりとされたのではないでしょうか?園にもこどもたちのにこやかな笑顔と楽しそうな声がその充実度を表しているようです。今年もどうぞよろしくお願いします。
 
お正月といえば、日本古来の伝承遊びがあり、駒回し、凧揚げ、羽子板遊びなど様々ありますね。園では、福笑いや凧上げをしようと昨年暮れに、その一部を準備をしました。まずは、年長児が取組んだのが模造紙に描いた福笑いの顔。大きな模造紙にクレヨンでお多福顔の輪郭を慎重に描いていきました。また、お顔に貼るパーツの目、鼻、口や髪の色づけは年中&年少児が「髪は黒!」や「口はピンク、それとも赤?」などと確認しながら、絵の具で枠からはみ出さないように仕上げていきました。
 
また、年少児はビニール袋か紙かを自分で素材を選択し、油性マジックなどで飾り付けをしていきました。ビニール袋組は油性マジックで今流行の”鬼滅の刃”風の色付けをし、紙組は思い思いのお絵描きでデザインしていきました。制作途中では、「凧、凧、揚がれ~」と凧揚げを楽しみにする会話で持ち切りでした。
 
一方、年々小組はビニール袋に油性マジックでお絵描きタイムを楽しみました。最近は、お絵描きスキルも上達の一途で、お互いに「アンパンマン描いたよぉ~」や「これ、車」と見せ合いっこをし、それぞれの作品に「う~ん」とうなずいたり、惚れ惚れする姿が印象的でした。
 
いよいよ年明けを迎え、お正月遊びのはじまり、はじまり。ご覧の写真は、年少児が福笑いとカルタ遊びに興じている様子です。福笑いでは、目隠しを年長児が手助けしてくれ、「そこ、そこよっ~」や「もっと上、上だってばぁ~」と外野の声を頼りに目、鼻、口を置いていき、出来上がったお顔を見、みんなでクスクスとにこやかな笑顔を声がこだまするくらいに楽しんでいました。また、カルタ遊びでは前のめりというよりは全体を見渡したいという思いからでしょうか、背筋をピンと張ってカルタ取りに臨んでいました。”取った”や”取られた”で悲喜こもごもの様子は相変わらずですが、絵だけでなく字への興味関心が増してきている証拠でしょうか、これは午後の自由遊びでもみんなで楽しんでいる光景が広がるようになっています。
 
翌日は、戸外で身体を動かしながらのお正月遊び編となります。年々小児は、園近隣の久保山神社へ初詣がてら「今年も元気で過ごせますように」と参拝をし、その後は境内で凧揚げさせていただきました。こどもたちの「凧、凧、揚がれ!」の思いを受け、凧がスルスルと揚がっていく様子に満足そうでした。所変わって、0&1歳児は道路を挟んで目の前にある安川緑道公園で凧揚げを楽しみました。とはいえ、走るというよりトコトコ歩く感じで凧揚げというよりも凧引きずり(?)のような感じは否めませんが、それはそれで外気浴を楽しみながらの凧揚げ体験ができたのは何よりでした。
 
一方、年長、年中&年少児はお芋掘りでお世話になったおじいちゃんに新年の挨拶方々、自慢の凧を自慢(?)することも兼ねて農場近くの河原まで足を延ばしました。お目当てのおじいちゃんたちには生憎、お会いすることはできませんでしたが・・・川沿いに広がる長~い原っぱで「せぇ~のぉ~」と勇ましい掛け声よろしく、勢いよく走り、それぞれが自慢の凧をスルスルと青空へと舞い揚げていました。その帰路、「また、凧揚げしよ~」と凧揚げが楽しかったことを裏付ける会話があちらこちらで交わされていました。既成品ではなく、自然の中 手づくりおもちゃで遊ぶのは最近の便利になったご時世では珍しくなりましたが、こどもたちが実際にやってみていい体験になったのは間違いないと思います。これからも同様の取り組みが出来るようにしていきたいと思います。


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