園便り

~いよいよ残り僅かな年度末~

2021年03月03日 いつかいち(分園)からの園便り

日々、春めく気候の下、木々の蕾も膨らみ、催花雨の後押しもあり春本番はもうすぐ。そんな陽気に誘われるように、こどもたちの心の中は外遊び一色に塗りたくられているような感じに・・しかし、ちょっとその前に、コロナ禍で開催が危ぶまれた発表会と巣立ちの会をまずはやり切り、その後は梅に桜やタンポポといった花園探索に出掛け、大いに春爛漫を満喫していきたいと思います。
 
身の回りのことを見て、聞いて、触って、匂って、味合うの5感全てを刺激してくれるものに「はじめまして!」の0歳児たち。月齢的に集中力も十分と言えないので、朝の会などで他の月齢児が座っていても、そんなの”どこ吹く風”が当たり前のようだったのですが、月日がお友だちに落ち着きを与え、今ではお座りもお手のものとなっています。そこで、0歳児は手遊びやお遊戯を披露しようと頑張っています。こどもたちの中には手拍子に止まらず、立ち上がり身体全体でリズムを取り、身体を揺らしたりする姿も見られます。どうぞ本番当日にもこんな様子が披露できますように!!
 
次に、1歳児は色・形の識別ができるようになってきたので、童謡”どんないろがすき”をバックに表現遊びを披露していきます。それは、自分が好きな色のクレヨンとなって、その色で絵を描く、というもの。練習当初は、「自分が一番」の意識が強く、なかなか順序立てて披露するのが難しい感じでしたが、最近は少し大人の対応(?)ができるようになってきたので、当日はきっと”自分色”をきちんと披露できるような気がします。

 
最後のトリをつとめるのは、今春で園を巣立っていく2歳児で、今回は”リズム&劇遊び”を披露します。特に、劇は登場する場面、役どころの演じ方や台詞など覚えないといけないことが満載で、こどもたちにとっては大変なはず・・・(何事もそうかもしれませんが)当初はやることなすこと上手くいかず仕舞いだったのが、今ではそんなことを微塵も感じさせない堂々と立派に役どころを演じきっている姿に惚れ惚れとさせられます。
 
そんな大仕事の後は、みんながいよいよ巣立っていく姿を見送るための会が催されます。そこで、みんなは巣立ちの会の流れを把握し、動きができるように発表会とは別に練習を積み重ねています。みんなはその性質上、ガチガチになりやすいと思われるのですが、そこは一つひとつを理解し、こなせるようになってきているので当日の晴れ舞台でもきっと見違えるくらい逞しくなった姿で巣立っていけるのではないかと思います。頑張れっ~、みんな!!
 
話は変わり、ひな祭り制作の様子をご紹介します。こちらはお絵描き上手な2歳児がクレパスやマジックで(雛人形の)背景を描き、主役のお内裏さまとお雛さまの紙コップの衣装に一人ひとりが描いた顔をつけて完成させていきました。その際、品評会よろしく、お互いに「上手だねぇ~」と出来映えを確認し合いながら和気藹々と作り上げていけたのは良かったと思います。

 
こちらは(牛乳パックを使った)雛人形のひな壇やお内裏さまやお雛さまに冠や髪飾りの装飾を指先が器用になった1歳児が塗り塗りして作り上げている様子です。以前の指先にヌルヌルの糊がつくこと嫌がっていたのが嘘のように、今では指先の糊の量もいい加減にのせ、思い思いに制作を楽しんでいるのが何よりと感じています。

 
0歳児が取組んでいるのが、水性マーカーで描き描きしたクッキングペーパーに霧吹きでシャッ、シャッと水を吹きかけ、じわっ~と滲んでいくのを楽しんでいる様子です。最初は何をするのか皆目見当がつかなったようですが、次第にワクワクすることだと分かると、「やりたいっ~」アピールが殺到していました。各月齢児の作品が、こうして出来上がり、なかなかの出来映えとなっています。
 
ひな祭り会では、めいめいが作った雛飾りを雰囲気を盛り上げるために展示しました。まずは、童謡・”うれしいひなまつり”の唄を歌い、雛飾りを完成させていくパネルシアターを鑑賞しました。ご覧のような、素敵な雛飾りが完成し、みんなから「すご~い」や「かわいい」と歓声があがり楽しいひとときを過ごしました。その後、雛あられとカルピス牛乳※をいただき、さらにご機嫌となっていました。

 

<行事食のご紹介>
・給食…菜の花のちらしずし、さわらの西京焼き、おひたし、すまし汁、みかん
・おやつ…いちご大福、ひなあられ、カルピス牛乳※
※・・・ひな祭り会に際し、カルピスを寄贈して下さったアサヒ飲料様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。
 

最後は、”餃子の皮deピザ”のクッキング教室の様子です。最初に、調理スタッフからクッキングの流れを聞き、目の前に配られた材料を目にし、本当はすぐにでも手で触れたいのにグッと我慢して指示を待っている姿には感心させられました。
  

まず、生地の上にケチャップを塗り、ピーマン、コーン、タマネギやベーコンの具材を適当にちらし置きし、その上にチーズをふりかけて仕上がりとなります。その取り組みは、生地からはみ出さないように計算づくの飾りつけから顔を意識した遊び感覚のものまで様々でした。
 
お昼寝明けには、一人ひとりのピザが焼き上がり、いよいよ実食のおやつタイムの開始となりました。ご覧のように、なかなかの出来映えに感心したり、”花より団子よ”とばかりに即座にガブリとピザにかぶりついたりと、今回も食材に触れ、出来た料理に舌鼓を打つ、といったクッキング教室となって何よりでした。今後も感染症対策を万全にした上でいろんなクッキング体験ができるようにしていきたいと思いますのでお楽しみになさって下さい。


2017年以前の園便り