園便り

~園生活のいろいろ~

2021年04月14日 いつかいち(分園)からの園便り

うららかな陽光に映える花々の盛りも過ぎて、春から初夏へと風の香りも変わろうとしています。そういえば、田植え耕運機が気ぜわしく田んぼを耕し始める様子も目につくようになってきました。新年度当初、親元からはじめて離れた新入園児の不安といったら・・・それも時の経過と共に落ち着きを取り戻し、ニコニコ笑顔も見られるようになってきましたので、今回はその様子をお伝えします。

 
まずは、新入園児の歓迎や在園児の進級を祝う会についてです。在園児の一人ひとりが名前を呼ばれ、桜型のバッジで進級祝いをしたのですが、人前で気恥ずかしさからはにかみ気味・・・中には、いつもとは違う特別感に何度もバッジを見返す子もいたり・・・右も左も分からない新入園児には在園児が気づかう場面もあって分園ファミリーの絆が着々と結ばれつつあるなぁ~と感心させられました。

  
毎朝、登園した子たちが始動する最初のルーティンがディズニー体操。これは寝ぼけ眼の体内時計を”これから園の生活がスタートしますよぉ~”とシャッキとリセットし、活き活きと園活動を始めるのには欠かせないものとなっています。最初は模様眺めのような感じだった子も今ではディズニーキャラクターの力もあって積極的に参加し、元気になっているのは何よりと感じています。
 
朝の体操の後は、園の特色の一つともいえる右脳開発を中心とした朝の会へと移っていきます。まずは季節の唄(童謡を2~3曲)を歌い、国旗、地理や絵画などの絵カードで遊び感覚でお話を聞き、(絵の)イメージでちょっとしたお勉強をするフラッシュカードの時間となります。最初は「何これ(?)」の感じも何回か見聞きしていく内に、これがこどもたちの脳にインプットされ、条件反射のように絵を言い当てることができるようになるのですから不思議と言えば不思議ですし、これが右脳の力と言えるのかもしれません。
 
園の諸活動に欠かせないものとして園児に浸透しているのが(主として2歳児)当番活動です。当番者は、朝の会や給食の時にみんなを代表し、人前で挨拶や合掌などをリードしていく役目を担っています。他にも、園前のプランターに植えられた花々のお世話役もやってくれています。在園児も最初は気恥ずかしさからモゾモゾ対応でしたが、今や心の拠り所のような位置づけで我先にやりたい、といった要望も聞かれるようになってきています。新入生も今はそうでないところから、同じような意気込みで取り組めるようになる日も近いのではないかと願っているところです。
 

ご覧いただいたように、朝のルーティンが一通り終わると設定保育活動がはじまることになります。こちら春の季節を全身に感じようとお散歩にお出掛けする様子です。とは言え、まだら模様の成長の子たちですので、それぞれ”歩ける子チーム”と”バギーっ子チーム”に分かれて桜、チューリップ、はなみずきやシロツメ草などの花々などの春探索に出掛けます。
 
歩ける子チームは、異年齢保育の特色を生かし1&2歳がペアとなってお出掛けします。特に、1歳児にとっては、誘導ロープの輪っかをしっかりと握り、歩くペースや歩行ルールを学ぶきっかけになりますし、2歳児たちはそんな子たちを気づかい、見守る思いやる心を育む場ともなっているようです。みんなの体調や機嫌が整ってきているようですから、今後はさらに歩行距離を延ばす、自然とのふれあいを増やしていきたいと思います。
 
一方、室内活動の一コマとしてご紹介するのは、”だるまさん”や”メロンパン”の形をしたフェルトを使ったフェルトシアターの様子です。みんなでだるまさんとタッチをしたり、”5つのメロンパン♫”の唄を歌い好きな色のメロンパンを選ぶ、そんな音遊びをして楽しみました。次は、”自分”とばかりに自己アピールするなど盛り上がりを見せていたのも印象的です。
 
こちらはウッドテラスdeしゃぼん玉遊びに興じている一コマとなります。こどもたちにとってはきっと、いや、もしかしたら”未確認飛行物体(?)”のしゃぼん玉がフワフワと目の前を浮遊する様子は「何、これ」と不思議がり、その不規則な動きに興味を示し、歓声を上げ目だけでなく手で掴もうとしたりと外気浴としゃぼん玉遊びを満喫しています。一方、0歳児は室内で生活リズムが整いつつある状況ですので、今後室外活動も増やしていきたいと思います。
  
最後に、自由遊びの様子をご紹介します。一人ひとり、好きな遊具で思い思いの想像を膨らませながら自分時間を楽しんでいます。車大好きな子たちはマットに描かれた街に車を走らせ、レゴやブロック好きな子たちは最初の数個遊びから今や何十個ものパーツを使い、思い思いの創作物づくりに没頭しています。これからも一人ひとりの思いに寄り添い、見守っていきたいと思います。


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