園便り

~春から夏へのひととき~

2021年04月27日 ふるいちからの園便り

春爛漫と花々が咲き誇る中、吹き寄せるそよ風から清々しさが感じられた新年度がスタートし、早1ヶ月が経とうとしています。はじめて親元から離れ、不安一杯で遊びもままならなったこどもたちにも笑顔が戻ってきました。それは木々の若葉ように、これから季節の移り変わりを乗り越え、元気に逞しさをましていくことでしょう。ただ、GWを目前に昨年同様にコロナ禍の関係で思う存分、季節を楽しむことができないところもありますが、気分はしっかりと持って頑張っていきましょう!!
 
新年度当初、新生活初心者の0&1歳児たちの様子から「これからどうなるのかなぁ~?」と気を揉む場面もありましたが、一人ひとりの順応性はバッチリで今ではお家スタイルで園生活を楽しむ姿が見られるようになってきたのは何よりです。その一つがご覧のように「これ◯✕△☐・・・」とでも言いたげな表情でワイルドに手づかみで食べ物を掴んだと思ったら、あっという間にお口の中に消えていく、そんな楽しい給食タイムのひとときの様子となっています。
 
こちらは製作場面となりますが、分からないなりにもマジックを手にしてジロジロし、その様子に見取れたり・・・ちょっと月齢が上の子たちはタンポでポンポンと色付け作業に挑戦しました。一人ひとりが集中し、目の前のパーツにすき間なく色付けしていく様は成長が垣間見えて頼もしいなぁ~と感じさせられます。
 
一方、少し前までは1階で乳児クラスだった子たちも今は以上児クラスへ進級した自覚(?)も手伝ってか、今までの経験・体験がものを言っているのか、ハサミでチョキチョキや指先で糊をヌリヌリはお手のものといった感じ。少し先輩の4&5歳児たちは水彩画よろしく絵の具塗りで濃淡を楽しんだり、指スタンプで草を表現したりと技法を駆使して製作を楽しんでいます。

 
こいのぼりは既成概念にとらわれることなく、めいめいが好きな色の画材を選び、ハサミで器用にこいのぼり型に切り取り、ウロコ飾りも創意工夫して作り上げていました。
 
こちらは、出来上がったこいのぼりを早速、自分たちで薫風に泳がしてみようと園隣接地で張り切って小走りをし、鯉のぼりと戯れている3歳児たちの様子です。天気もよく、身も心も鯉のぼりもワクワクなので元気にいつまでも走り回っていたのが印象的でした。
 
慣らし保育を経、園生活に余裕が出来た0&1歳児たちはご覧のようなバギーで近所をお散歩をし、移り変わる景色と外気浴を楽しんでいます。殆んどが在園児の進級組の2歳児は気心も知れ、和気藹々とした雰囲気の中、一緒に遊ぶ姿をよく目にします。いろんなことを一人ではなく、みんなで体験・経験する中で他者の感じる感じ方も共有できる機会なので大切にしていきたいですね。
 
所変わって、自然あふれる公園は、こどもたちの学習の場として虫、草花や落ち葉でさえ、何かの発見となり貴重となっています。また、異年齢で遊ぶことで同年齢とはまた違い、上の子が下の子を気づかい、面倒を見るといったことが自然と展開されたり、下の子にとっては心強いお兄ちゃん&お姉ちゃんの存在に感謝し、いろんなお手本として行動面の指針となっているのが素晴らしいなぁ~と感心させられます。
 
また、世代間交流&地域とのふれあい活動ではお芋掘りでお世話になっているおじいちゃんたちとの交流も継続中です。コロナ禍でもあり、小集団でお伺いしては交流を楽しむ形をとるようにしています。こちらが初体験という0&1歳児たちは農作物以外にも色とりどりの花々が植えられていて早速、色鮮やかな金魚草に目を奪われているようでした。農場までの河原沿いには草花が一杯で、こちらでもいろんな発見や楽しみがあることから楽しさ満天のお散歩旅行(?)となっているようです。
 
その他にも、こどもたちが「えっ、それなに?」と垂涎の的となりそうな三輪車やそりなどの遊び道具満載でこどもたちにとっては、ちょっとしたアミューズメントパークとなっています。ですから、短く刈り揃えた芝の上を三輪車でのんびり散策を楽しんだり、ソリで土手の傾斜を利用し、サッ~と滑ったりと楽しいこと一杯となっています。
 
農場のおじいちゃんたちが先週、お芋掘りに向けたお芋の苗植えに5歳児を招待してくれました。まずは、苗植えの仕方を本を見て、みんなで学習し、次におじいちゃんのお手本を見て、要領を学び、いざ実践となります。防草シートが敷かれた畑に苗を植えるための穴が開けられるだけでなく名前を書かれていたので、植えるのにも少々、緊張気味でしたが、頑張って苗植えをしていきました。
 
ご覧のように”芋押し棒”で土に穴を掘り、苗を挟んで植えていきます。みんなは、おじいちゃんのお手本を思い起こしながら慎重に穴を掘り、一苗一苗を植えていきました。最後に、みんなで「おおきくなーれ!」とおまじないをして無事、お芋の苗植えを終えることが出来ました。今後は、お散歩がてら農場にお伺いし、水やりをし、収穫の秋に向けお世話もしていく予定です。農場のおじいちゃんにはご厚意で、このような貴重で楽しい体験や経験のできる場をこどもたちに提供いただきまして改めて心より感謝し、お礼申し上げます。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。


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