園便り

~盛り沢山体験のオータム!~

2021年10月06日 いつかいち(本園)からの園便り

放射冷却のおかげで朝晩は随分とヒンヤリとして季節を感じられる一方、日中は居座り残暑が身体的負担からの解放を許してくれない日が続いています。また、遠く南の海域では沸騰したお湯から泡がポコポコと沸き出るかのように台風が発生しています。天候的には来週半ばに影響が出そうで、遠足に悪影響がなければと心配してしまいます。いずれにしても、このような天候が当面、続きそうなのでくれぐれも健康管理をしていくようにしましょう!

 
以前、ハウス食品とメイトの2社協賛の「はじめてクッキング」でカレーづくりをご紹介しましたが、今回はフルーチェを使ったスウィーツづくりを年中のさくら組が担当しました。ただ、普通に作るだけだと面白味に欠けるので少しだけ変化をもたせる観点から冷やして食することにしました。調理スタッフから「(これで)アイスを作ります!」と「アイス」がこどもたちの間で沸騰ワードになったようで目力が次第に入ったように感じました。

 
ただ、フルーチェ未経験者がこの月齢児では多いようでボウルにフルーチェの素が注がれる際にはかぶりつきの位置でマジマジと見入る姿が印象的でした。その後、フルーチェの相棒の牛乳を付け足し、みんなで代わり番子に泡立て器でクルクルとかき回していきます。フルーチェが混ざっていくと徐々に粘りが出てきて、その変化も楽しみながらのクッキングとなりました。
 

アイス・フルーチェの混ぜ合わせる工程の次は、担当の子がアイスクリームカップより一回りくらい小さめの紙カップにスプーンで移し入れる作業となっています。こちらは「こぼさないようにね!」の注意の下、みんなは慎重に作業に取組んでいました。中には、ボウルから漂う甘いイチゴの芳香に魅了され、カップに移し入れるのも忘れ、食べちゃいたい衝動に駆られる子もいたとか、いないとか。それくらいに楽しいクッキング工程となっていました。

 

そして、お昼寝明けのおやつの時間になると・・・カップにはイチゴジャム、みかんとキュウイの加わって、見映えも最高のアイス・フルーチェがみんなに配膳されました。いつものフルーチェにはない、ヒンヤリとした舌ざわり、(冷えたことで)甘さ控えのアイス・フルーチェにみんなが作ったという充実感からも手伝い、「美味しいねぇ~」と舌鼓を打ちながら完食をしていました。
 

こちらは年長児の就学に向けた特別カリキュラムの鍵盤ハーモニカの練習風景です。まずは、鍵盤ハーモニカの操作方法のイロハの「イ」の確認事項(ホースに息を吹き込み、反対側から空気が出ること。次に、鍵盤を押さえて同様に息を吹くと音が出る、ということの確認をしました。)みんなは、ドと表示されている鍵盤を指で押さえて、ホースに息を吹き込むと「ド」とはっきりと耳で確認でき、感激した様子でした。その後、次々と色んな鍵盤を押さえ、音階遊びを楽しむことができました。

 

当初は、みんなが無造作にいろんな音を出しバラバラな状況で正直、みんなの感想も「大きな音で耳が痛い」といった不快な印象が大半でした。しかし、保育スタッフの指導で「ドを出してみて」の声に反応するように、みんなが「ド」を出すと違った印象になり、みんなも頑張って鍵盤ハーモニカに馴染もうとする姿が見られました。ある子が「毎月の唄が弾けるといいなぁ~」といった希望がどうぞ叶いますように!

 
先日、とある方から今が旬な栗の頂き物が届いたように、園にも実りの秋の知らせが届くようになってきました。園でも、こどもたちが近くの畑をお借りして春先に植えたお芋の収穫を心待ちにしている日が近くなっていました。みんなは、これまでにもお散歩がてら畑の近くに来てはお芋の成育状況を確認し、「葉っぱが元気一杯じゃねぇ~」と確認済みではありましたが・・・果たして、今年のお芋の実り状況は如何に?

 
当日は、分園の2歳児から順次、本園の年長児から年少児に至るまでの子が順番にお芋掘り体験をしました。こちらは分園の子がすでにお芋掘りをした安納芋と紅はるかのお芋を前に2種類あることを説明し、お芋の濃淡の紫色で違いを認識していました。そして、いざ実食ならぬ実堀りに挑戦。今年は極端な天候(大雨や晴天続きの繰り返し)から安納芋は思ったように成長しておらず、本来のお芋が干し芋のように細長いままの状態で成長しきれない状態のままで残念賞の出来映えでしたが・・・中には、このようなお芋の収穫を得るラッキーな子もいて、思わず「やったぁ~」と歓声を上げていました。
 

なおも、みんなは宝くじに挑戦するように「大きいお芋」だったり、「えっ、なんなん、これっ?」と思わず「やせ細った小さいお芋」に残念がる声が上ったりと、お芋の収穫では悲喜こもごもの展開となっていました。そんな時でも、ある子が発した「ちびいもちゃん可愛いね~💖」と柔軟な受け止め方や感性には感心させられました。
 

みんなのお芋掘り体験が一通り終わり、お母さんに「大きいお芋を持って帰って来てね!」に言われていたので頑張り、見事 大きなお芋を掘り当てて、とても満足そうにしていました。そして、「お母さんも、喜んでくれるわぁ!」と喜びに溢れる、弾んだ感想が印象的でした。こうして秋の実りの体験が終了しました。こどもたちが、このことで自然の摂理が少しでも感じられることのきっかけとなったとすれば、それはそれでかけがえのないお芋の収穫体験だったと思います。お芋の畑をお貸しいただいた地主の方にはこの場をお借りし、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました!


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