園便り

~心清めの毛筆遊び~

2017年07月23日 いつかいち(本園)からの園便り

全国的にほぼ梅雨明けしたようです。と同時に、昼夜を問わず”蒸し蒸し”と厳しい暑さがのしかかってきた感じの今日この頃。みなさんにおかれましては、いかがお過ごしでしょうか?ここ最近、天候に関するニュースで目にすることと言えば、30度越えの「真夏日」だったり、35度越えの「猛暑日」だったり、都会ばかりだと考えていたヒートアイランド現象の一つの「熱帯夜」とか、九州地方で大きな爪痕を残した記録的な大雨…かつて日本には梅雨なら梅雨の、夏なら夏の四季折々において風情やたたずまいが感じられることがあったのに今はどうやらそれは”昔日の面影”として記憶にとどめておく以外にないものへと変わっていっているのかもしれませんね…これから成長を重ねていくこどもたちにはこんな環境変化にも耐え抜く心身ともにタフネスを備えて育っていってほしいものです!!

さてご覧の様子は古市で実演している”毛筆遊び”が好評なので五日市各園でも披露していただくべく実践者の古市施設長に来て頂き、こどもたちに手ほどきをしていただいている一コマです。現代の文明の利器・鉛筆と違い、墨(汁)をつけ、その量を調整したり、筆先を整えたりと「字」を書くまでに一連の準備作業が必要。ということで”パッ”と書けない分、心を落ち着け清める時間にもなり、(鉛筆の)線描きとは違った心構えや実際の毛筆の運び方次第で色んなことが描けます。こどもたちにははじめての経験でしたが、興味津々で身を乗り出して覗き込む子がいたりと楽しく貴重な体験ができたひとときとなりました。今後は各園でも取り組んでいければと思っています。


2017年以前の園便り