園便り

”一筆入魂”の毛筆遊びは大人気です!!

2017年09月14日 ふるいちからの園便り

園では”毛筆遊び”はおともだちの大好きな遊びの一つに挙げられます。日本古来の筆記用具、”筆”と”墨”はある意味、最初の出会いの段階においては「?」だったはず。しかし、それも回を重ねていく内に硬質の鉛筆系では味わえない、筆ならではのある時は大胆に、ある時はなめらかに、といった表現ができるところに徐々に心惹かれていったのではないかと、おともだちの様子を見て感じているところです。初めの内はできなかった”お母さん座り”も今では背筋をピンと伸ばし正座ができるようにまでなり、まるで別人のようです。そして、いざ半紙の前に座ると「よろしくおねがいします。」自らが教えを乞い、書き終わると「ありがとうございました!」とお礼が言えるまでになってきたことを踏まえると、礼節を育む場ともなってきているようでおともだちの心の成長をも促してくれているのです。また、傍でおともだちの様子を見守っていると分かることがあります。それは、元気よく筆を走らせる子がいたり、丁寧にゆっくりと筆を滑らせる子がいたりと。一人ひとりの性格だったり、その日の体調の良し悪し等が見て取れる、そんなことを”毛筆遊び”を通じて感じていけるのもこの遊びに感謝しているところであります。いざ”筆”を手にすると、一人ひとりが冷静に集中して書くことができるようになり、その姿はとても凛々しく頼もしく成長を感じる瞬間でもあります。月齢が低いおともだちも上のお友だちの姿を見て、「やってみたい」というモチベーションとなり、いい連鎖が生まれるといいなぁ~と期待しているところです。

なお、これらの作品は近隣の広島信用金庫古市支店のご厚意でロビー展として近々、展示させていただくこととなっております。また、具体的なスケジュール等が決まりましたら改めてご案内します。みんなの作品の出来上がりを乞うご期待下さい!!


2017年以前の園便り