園便り

琴って何?♫

2017年11月21日 いつかいち(分園)からの園便り

先月の本園に引き続き、分園でも作曲家の坪北紗綾香さんと琴奏者の木原朋子さんによる音楽教室を開催していただきました。ここでお二人について簡単にご紹介させていただきます。ご両名ともエリザベト音楽大学大学院卒業後、各分野の一線でご活躍中で、母校で教鞭もとっていらっしゃいます。そんな中、お二人で就学前児童を対象とした施設へ定期的に足を運び、このような音楽活動を展開されていて、今回はその一環でお越しいただきました。
今回はおやつの時間後の開催。みんなが「おいしいねぇ~」と手作りおやつに舌鼓を打っている間に園の奥、プレイルームで演奏会の準備が進められました。そして準備万端となり、みんなが部屋に招き入れられると、そこには見たことも聞いたこともない、得体の知れない、大きくて長~~い物体が横たわっているではありませんか?!こどもたちは少々、警戒しながらも興味はある様子。といった感じで演奏会はスタートしました。まずは、初めて目にする楽器・琴の説明をこどもたちにも分かりやすく説明していただき、いざ演奏と相成ったのですが…

ここでこどもたちにサプライズ・サービスがありました。本来ならある程度、距離をおき演奏を聴くのですが、この日はあえて和室で琴を弾くようにこどもたちの目の前での演奏となり、緊張気味のこどもたちも間近の楽器に目を”ランランと輝かせながら琴の変幻自在の音色に聴き入っていました。当初の未満児の月齢児に「琴」なんてという心配もあっという間に覆され…みんなは”いいこ状態”になり、いつの間にか背筋もピーンっと正座をして静かにじ~っと和ティストの音色に次第に魅了されていったのには驚かされました。改めて、感受性の高い幼児期における大人の固定観念はいけないなぁ~と痛感させられました💦そのあとは、みんなにも馴染みのある童謡を琴やピアノの音色に合わせ歌を唄うひとときを過ごしました♪

そして、いつもとは趣向の違う、演奏会ならではの効果音付きプロジェクター版「おむすびころりん」の紙芝居がはじまりました。こどもたちは、壁に大きく映し出される映像を食い入るように見ていました!!琴やウッドブロックの楽器でBGMや効果音が挿入され、こどもたちにはワクワク・ドキドキの簡易な映画を鑑賞した気分でした✨ 演奏会の最後は、一人ずつ指に爪をつけてもらい実際に琴の弦を弾く機会も設けていただき、こどもたちにはとても貴重な体験となったことでしょう。こんなそんなで大満足なひとときを過ごしたこどもたちは、別れを惜しむように坪北さんと木原さんにハイタッチをして「ありがとう」「さよなら」の挨拶をしていました。この場をお借りし、なかなか体験できない演奏会をプレゼントしていただきました坪北さんと木原さんには改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。


2017年以前の園便り