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園便り

鬼のパンツはいぃパンツ~♫

2018年01月18日 いつかいち(分園)からの園便り

新年の挨拶をこの間したばかりと思ったのも束の間、1月もはや下旬近く。この調子だと、今年も月日の経つのは早そうですね…そうそう、来月の3日は節分。節分とは、語源から「季節を分ける」、つまり季節の変わり目を指し、年に4回(立春、立夏、立秋と立冬)のそれぞれの前日のこと。ここで、少しだけ立春に関するうん蓄…旧暦では立春を1年の始まり(元日)と位置づけ、その前日(節分)は大晦日。節分は(1年で最も寒い季節)大寒の最後の日であると同時に、1年のはじまりにあたることから他の3つの節分より重要な意味があると解され、いつしか立春の前日の節分のみが暦上に残されることとなったようです。


園では、節分当日が土曜日でお休みの子がいるため、日程上1日早めた2日に節分の行事を予定しています。その会に使用する鬼のお面や(豆まき用の)豆入れづくりりをしました。鬼のお面は、まず紙皿に赤鬼と青鬼用にそれぞれ絵の具で色づけをしました。その後、目・鼻・口は福笑いのように子どもたちが思い思い貼りつけていき、それぞれが趣きのある個性豊かなお面に仕上がっていきました✨

次に、鬼退治に使用する豆をたくさん保管する豆入れは牛乳パックで形づくり、表面はお絵描きで飾り付けを施しました。その用途をこどもたちに「鬼が来たら、鬼は外~って豆投げて追い払うための豆を入れるんよぉ~」と説明すると、すかさず「鬼、こわい!!」と反応するこどもたち💦しかし、暫くすると自らのお面で次第に免疫が出来てきたのかどうか、はたまた軽妙な童謡の「鬼のパンツ」が気に入ったのか、は定かではありませんが、上機嫌で口ずさみながらつくる日々となりました。

1歳児は、はじめての経験となる糸通しに挑戦!!鬼の髭を二色の毛糸をよじったものを面に糸通しして飾りつけます。こどもたちは、パンチの穴に慎重ながらも器用に糸を通していくのにはさすがだなぁ~と感心させられました☆
              

製作活動を通じて、今まで比較的長い時間、椅子に座ることが難しかった子でも、だんだんと集中し、最後まで取り組めるようになったのは大きな成長だと感じました。それだけでなく、出来上がった作品を目の前にし、こどもたちの目が生き生きとし達成感や満足感を実際に言葉にして伝えれるようになってきたのには改めてこどもの成長を実感させられました。このような機会を通じ、今後もこどもたちの内面的な成長をも促していけるようにしていきたいと思います。🎶

          


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