園便り

👹鬼はそと~(;´д`)福はうち~(*”▽”)

2018年02月02日 ふるいちからの園便り

年明けのお正月遊びが一段落した先月半ば近くからは節分に向けた雰囲気づくりの観点から👹時節柄、鬼のお面づくりをしたり、童謡・豆まきの唄を歌ったりしてきました。また、”鬼のパンツ”の手遊びや”赤鬼と青鬼のタンゴ”のリズム体操で汗ばむくらいに身体全体を動かして過ごしてきました。もちろん、「節分とは何ぞや?」といった由来の話を「ふぅ~ん」と納得気味の顔で聴き入り、漠然とながら「節分」に何をするかを理解し、心待ちにしている感じのこどもたち!

そんな普段化した日々の行いの中、”節分前日”を迎えることとなりました。そう、今日もいつもと変わりなく楽しそうに歌をうたっていたところ…と突然、(こどもたちにとっては)とてもこの世のものとは思えぬ、はじめて目にする、しかも思わず目を背けたくなるような、それはそれは「怖い」と一言では片付けられない物体(=👹鬼)がみんなに覆い被さらんばかりの勢いで現れたではありませんか‼

この招かざる侵入者の突然の出現で保育室は一気に騒然とした状況に置かれることとなりました。こどもたちと言えば、”恐怖そのもの”で言葉らしい言葉を発することは出来ないのはもちろんのこと、パニックで逃げ惑い、大泣きで助けを乞うこと以外に何も出来ない状態。そんな中、「節分の由来」が頭の片隅をかすめたのか否か、ある子が助けを乞うように「(いつもは見向きもしない)野菜、たべる、たべる‼」とか言いはじめると「(人の)おもちゃ、取らん、取らん‼」とか、「(わざと)泣かん、泣かん‼」と日頃の心の鬼(=けがれ)を清め祓うがごとく懺悔の言葉が次から次へと口からついて出てきました。自分のことは自分がよく心得ているのでさすがだと感心しました!!

そんなパニック状態にありながらも、中にはありったけの勇気をふりしばり、みんなを守るべく果敢にも立ち上がり、勇敢に立ち向かおうとする有志も現れました。とはいえ、恐い形相の鬼ですから、多少後ずさり気味ながらもしっかりと豆を投げ、他の子をかばう姿は見ていて大変頼もしいものを感じました。それを加勢するかのように、床の豆を一生懸命、拾い集めては「おに~、おに~」と鬼退治をしている子もいたりと度胸のすわったところを見ることができ、なかなかのものでした!!

この世は「善」と「悪」が入り混じり、混沌としているのが常ですから、悪いことばかりでないのはご承知の通りです。そう、この醜悪な形相の鬼退治の後には一転、「福の神」が登場し、疲れ切ったみんなの心を癒してくれる展開となりました。ご覧のように、やさしくみんなに寄り沿い、大きな身体で包み込んでくれたり、今日の惨劇を聴き入ってくれたりと献身的なケアに専念してくれました。そして、福の神から改めて”節分の由来”を改めて聞き、再確認し、みんなの心に棲む邪悪な鬼(=思いや考え)を追い祓うことを誓うこととなりました。

最後に、こどもたちみんなのこれからの無病息災を祈願する意味合いから給食には行事食の恵方巻とおやつには年齢の数の豆を食べました。こんな形で今後も日本古来の伝統に触れ、伝承していく機会を持てればと思っています!!次はどんな体験・経験ができるのでしょうか?お楽しみに!!


2017年以前の園便り