園便り

~カレンダー制作の風景~

2018年03月01日 ふるいちからの園便り

”ちびっこの森保育園”では毎月、季節の行事や風景をモチーフにしたカレンダー制作をしています。それも今年度最後となりますので、制作風景を少し、紹介させていただきます。この1年間を振り返ると、クレヨンをしっかりと握れなかったり、シール張りに手間取ったり、と手先がままならない入園当初のこどもたちでした。しかし、こどもたちの目覚ましい成長はその月日をも上回る早さでした。今では細かい作業もお茶の子さいさいの感じで制作の時間を楽しんでいる様子がとても印象的です。最近では、自我の芽生えもあり、自分が満足するまで試行錯誤を繰り返しながら取組むようになったのも特筆すべきこととして挙げられます。

0歳児は、個性豊かなお雛様とお内裏様のお顔をクレヨンでしっかり描いていました。また、金屏風や桃の花をかたどった切り紙を糊で器用に張り付けていたのには驚かされました!!また、木工ボンドも使ってみたのですが、手についたものを自ら手拭きタオルで拭く所作までできるようになったのには改めて成長の跡を実感しました。

1歳児は、少し高度で凝った技法にチャレンジ。まずは、”綿”にピンク色の水を霧吹きで吹き付け、ほんわり&あたたかさの感じられるボンボリを作りました、また、キッチンペーパーでの絞り染めにも挑戦。その出来を確認すべく広げていくと、紙に織り込まれた柄に色水がいい具合に染み込み…「わぁ~、きれい~(*´▽`*)」と思わず感嘆の声が口々からついて出ていました。”美しいもの”や”素晴らしいもの”に対する感性は月齢に関係ない、ということが立証された感じです。これは今後も大切にしていきたいと思います。

2歳児は、お雛様の十二単を模した”折り紙de着物の襟合わせを折り”に挑戦しました。はじめてにしては余程の出来栄えと感じたのでしょう!?みんなは一斉に「見てぇ、身てぇ~」と我先に自慢の作品を誇示していました。この笑顔は、心の底から湧き出る達成感に満ちた表情でこちらにも清々しさがじかに伝わるものでした。当日 保護者の方から早速、「わ~、おひなさま~!こんなこともできるようになったんだね~、すご~い!」と褒められ、ますます誇らしげで自信にあふれる表情になっていたのが印象的でした。今後も日本古来の伝統を伝承すべく、このような制作、歌や絵本などを通じて身近なものとして感じていってほしいと願って止みません。さて、次回は何が出てくるかなぁ~?


2017年以前の園便り