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園便り

春本番近し、しかし…

2013年02月25日

以前、深刻な中国の大気汚染からPM2.5なる微粒子の汚染物質のことを書きました。それはこれから暖かくなってくる春本番の季節以降に深刻な影響がでてきます。それと併せて気をつけたいのが「黄砂」。ご存知の方も多いかと存じますが、一応マメ知識としては”中央アジアのゴビ砂漠等から強風で大量の砂ぼこりが舞い上がり、上空の偏西風に乗って運ばれるそうで、関西以西を中心に一年に30日ほど観測される”のが黄砂です。みなさんもきっと車などの表面にうっすらと黄色の砂が付着しているのをご覧になったことがあると思います。これがただの砂であれば問題ないのですが、どうやら前掲のPM2.5や微生物などを含んで飛来してくるので呼吸器系の病気を引き起こす原因になっているとか。特に、小児ではぜんそくの原因との因果関係がはっきりしつつあるようですから気をつけたいですね。これからの季節、外遊びも視界が悪い日などは要注意。呼吸器系の病気以外に、飛散量が多い時は目をこすると角膜を傷めることがあるそうですから、帰宅したら目を洗うようにしましょう。マスクの着用等の予防対策をきっちりと行うことが必要ですね。


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