イソップ物語”アリとキリギリス”のお話は有名ですね。冬の大変な時期に備えて、暑～い夏に食べ物を集めて歩き回るアリとそれを横目に歌い呆けて寒い冬にひどい目にあうキリギリス。その話通り、アリさんは園の周りでも忙しく動き回っています。こちらは”なた豆”の蔓を伝って何かを探し回っているアリさんの様子。一体、何があるのかというとはっきりとわかりませんが、（そろそろ蕾らしきものが出てきたことから）蔓の独特の芳香に引き寄せられるのか、アリが蔓を縦横無尽にひっきりなしに動き回っているのが印象的です。それをお友だちが窓越しに発見しては「アリ、アリよぉ～」と興奮ぎみに教えてくれる今日この頃。しかし、それが何を意味するかは依然、不明のままですが…